陶板名画の日 (記念日 10月8日)
- 制定者
- 大塚国際美術館
- 所在地
- 徳島県鳴門市
- 日付の由来
- 「とう(10)ばん(8)」の語呂合わせ
- 展示作品数
- 西洋名画1,000余点(26カ国・190余りの美術館)
- 鑑賞ルート
- 約4キロメートル(地下3階〜地上2階・5フロア)
- 陶板の耐久性
- 2,000年以上色褪せないとされる
世界中の名画を原寸大の陶板で再現した美術館が、徳島県鳴門市にあります。大塚国際美術館です。26カ国・190余りの美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を展示し、鑑賞ルートは約4キロメートルに及ぶ国内最大級の規模を誇ります。
陶板名画の最大の特徴は、原画が持つ色彩・大きさ・質感を忠実に再現している点にあります。陶板とは、大塚オーミ陶業が独自に開発した陶器製の大型パネルで、特殊な技術によって絵の具の重なりや筆のタッチまでを精密に転写することが可能です。さらに陶板は半永久的な耐久性を持ち、2,000年以上にわたって色が褪せないとも言われています。そのため、屋外での展示にも対応しており、雨風や紫外線による劣化を心配せずに作品を公開できるという大きな利点があります。
ピカソの「ゲルニカ」やミケランジェロが手がけたシスティーナ礼拝堂の天井画など、通常は直接触れることも撮影も難しい名作が、ここでは原寸大で間近に迫ります。実際の美術館では保護のためにガラス越しや一定距離を保って鑑賞するしかない作品も、陶板名画であれば手を伸ばせば届く距離で細部まで観察でき、筆致や構図の意図を体感することができます。芸術に詳しくない人でも、圧倒的なスケールを前にして作品の力を肌で感じられるのが、この美術館の大きな魅力です。
「陶板名画の日」は毎年10月8日。「とう(10)ばん(8)」と読む語呂合わせに由来し、大塚国際美術館が制定、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。この記念日は、陶板技術によって生み出された唯一無二の芸術鑑賞体験の魅力を広く伝えることを目的としています。本物の絵画は一点しか存在しませんが、陶板名画は劣化せず長期にわたって人々の目に触れ続けます。時間や距離の制約を超えて名画と向き合えるこの場所は、芸術文化の普及という観点からも、特別な意義を持つ施設です。
参考リンク
10月8日の他の記念日
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