そばの日 (記念日 10月8日)
- 制定者
- 東京都麺類生活衛生同業組合
- 加盟店数
- 約2500店
- 日付の由来
- 10→「そ」、8→「ば」の語呂合わせ+新そばの旬
- そば生産量1位
- 北海道(全国の約40%)
- 日本三大そば
- 戸隠(長野)・出雲(島根)・わんこそば(岩手)
10月に入ると、そば好きの間では「新そば」の話題が出始めます。秋そばは夏の終わりから10月にかけて収穫され、脱穀・乾燥を経てその年の新鮮な実がそば粉になります。挽きたての新そばは、薄い緑がかった色と、ふわっと広がる青々しい香りが特徴で、一年でもっとも香り高い時期とされています。
10月8日の「そばの日」は、東京都内に約2500店が加盟する東京都麺類生活衛生同業組合が制定した記念日です。日付の読み方もユニークで、10=「十(とお)」→「そ」、8=「八(はち)」→「ば」と読み替えて「そ・ば」の語呂合わせになっています。新そばの旬を迎える10月という季節感と、数字の読み遊びが重なった、ちょっと洒落た日付の選び方です。記念日は一般社団法人・日本記念日協会によっても認定・登録されており、美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうことを目的として広く周知されています。東京都麺類生活衛生同業組合は昭和33年(1958年)に設立された業界団体で、加盟店の衛生管理や品質向上にも取り組んでいます。
日本のそば生産量は北海道がダントツの1位で、全国の約40%を占めます。次いで茨城県、長野県と続き、冷涼で昼夜の寒暖差が大きい地域がそば栽培に向いています。長野県の戸隠そば、島根県の出雲そば、岩手県のわんこそばは「日本三大そば」として知られ、それぞれの土地で独自の食べ方や文化が根付いています。
そばが細長い麺として食べられるようになったのは江戸時代中期ごろのことです。それ以前は「そばがき」や「そば餅」のように練って食べる形が主流でした。江戸の町にはそば屋が次々と増え、庶民の味として定着。「更科そば」「藪そば」「砂場そば」といった老舗の流れも、この時代に生まれています。現代でも全国に多様なそば文化が残り、地域ごとの個性が楽しめるのはその歴史の厚みがあってこそです。
新そばを最も香り高く味わうには、茹で上がりを冷やした「もり」や「ざる」がおすすめです。温かいつゆをかけると熱で香り成分が揮発しやすく、新そば本来の風味が薄れてしまいます。旬の時期こそ、まずざるそばで一口手繰ってみるのが、新そばの楽しみ方の定番です。
参考リンク
10月8日の他の記念日
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- トレハロースの日
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- 信州地酒で乾杯の日
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10月8日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
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