永遠の日 (記念日 10月8日)

永遠の日
制定者
NPO法人「ホスピス 心のケアを考える会」(富山県富山市)
日付の由来
「と(10)わ(8)」(永遠)の語呂合わせ
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
記念日の目的
人が持つ「永遠を思う心」をもとに、永遠について考える日とする
「とわ」の語源
古語「とことわ(常・恒)」の省略形。千年以上前は「とば」と発音

「永遠の日」は、富山県富山市のNPO法人「ホスピス 心のケアを考える会」が制定した記念日です。日付は10月8日で、「と(10)わ(8)」と読む語呂合わせに由来します。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

この記念日の目的は、人はだれでも永遠を思う心を持っているとの思いから、広く「永遠」について考える機会を設けることにあります。制定母体であるNPO法人「ホスピス 心のケアを考える会」は、ホスピスケアの普及と、終末期を迎える人々およびその家族への心理的・精神的支援の充実を活動の柱としています。

ホスピスケアとは、生命を脅かす病と向き合う患者とその家族に対し、身体的な苦痛の緩和にとどまらず、心理的・社会的・スピリチュアルなケアを包括的に提供するアプローチです。日本では緩和ケア病棟やホスピス型施設を中心に普及が進んでおり、身体の治療とともに「生きること」の質を支える医療として位置づけられています。単に痛みや症状を和らげるだけでなく、患者が自分らしく最期の時間を過ごせるよう、医師・看護師・心理士・ソーシャルワーカーなど多職種が連携してケアにあたります。家族への精神的なサポートも重視され、患者の死後にも続くグリーフケア(悲嘆ケア)まで視野に入れた継続的な支援が特徴です。

「とわ」という言葉は、古語の「とことわ(常・恒)」に由来します。千年以上前は「とば」と発音されていたとも伝えられ、時代を経るなかで「とこ」が省略され「とわ」として定着しました。終わりなく変わらず続く状態を指し、和語としての「永遠」を表す熟字訓として現在も文語的な文脈で使われています。

「永遠を思う心」という表現は、終末期の場で患者や家族が抱く感情——過去への思い、大切な人との記憶、時間を超えた絆——と深く響き合います。「永遠の日」は、日常の中でそうした感覚に静かに目を向けるための日として、10月8日に設けられています。

10月8日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 一粒万倍日、神吉日
月齢 27.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)