商店街の日 (記念日 毎月第2日曜日、10月第2日曜日)

商店街の日
制定年
1997年(平成9年)
制定者
大阪市商店街連合会
開催日
毎年10月の第2日曜日
商店街の定義
近接して30店舗以上(経済産業省)
戸越銀座の規模
全長約1.3km・約400軒
銀座の由来
江戸時代の銀貨幣鋳造所の名称

東京・銀座の名が世界に知られているように、「銀座」という地名はもともと江戸時代に設けられた銀貨幣の鋳造所に由来します。その銀座の名を冠した商店街は全国に300か所以上存在するといわれており、東京都品川区戸越の戸越銀座商店街はその第一号とされています。全長約1.3キロメートル、約400軒もの店舗が建ち並ぶこの商店街は、日本における地域型商店街の代表例として広く知られています。

「商店街の日」は、大阪市商店街連合会が1997年(平成9年)から実施している記念日です。毎年10月の第2日曜日に設定されており、2016年は10月9日、2017年は10月8日、2018年は10月14日、2019年は10月13日と、年によって日付が変わります。2020年以降も同様に、2020年10月11日、2021年10月10日、2022年10月9日、2023年10月8日と続いています。

商店街の定義は法律上明確には定まっていませんが、経済産業省の商業統計表では「小売店、飲食店及びサービス業を営む事業所が近接して30店舗以上あるもの」を一つの商店街と位置づけています。この基準はあくまで統計上の便宜的な区分であり、実際には数百店舗規模の大型商店街から、数十軒が肩を寄せ合うような小規模な商店街まで、その規模は幅広く存在します。地域によっては戦前から続く老舗の商店街が現役で営業を続けているケースもあります。

近隣型の商店街では、日用品・食料品・衣料品・雑貨のほか、食堂や居酒屋といった飲食店が混在するケースが多く、地域住民の日常生活を支える場となっています。一方、広域型になるほど買回品や飲食店の割合が増え、専門店やデパートが集積する都心型へと性格が変わっていきます。古い商店街では、かつての繊維産業の名残から呉服店が多く集まる通りも残っています。

銀座はその都心型の代表格で、高級専門店やデパートが立ち並び、国内外から多くの人が訪れます。戸越銀座とは対照的な顔を持ちながら、どちらも「商店街」という同じ言葉で括られています。