熟睡の日 (記念日 10月9日)

熟睡の日
制定年
2018年(平成30年)
制定者
睡眠栄養指導士協会
日付の由来
「じゅ(10)く(9)すい」の語呂合わせ
日本人の平均睡眠
7時間22分(OECD33か国中最短)
6時間未満の割合
男性38.5%・女性43.6%(2023年調査)

6時間未満しか眠れていない人が、日本の成人女性では4割以上に達しています。令和5年の国民健康・栄養調査によると、男性38.5%、女性43.6%が慢性的な睡眠不足の状態にあります。さらに、OECDの調査では日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、調査対象33か国の中で最も短く、全体平均より1時間以上も少ないことがわかっています。

こうした現状に目を向け、熟睡することの大切さを広めようと制定されたのが「熟睡の日」です。埼玉県所沢市に事務局を置く一般社団法人・睡眠栄養指導士協会が制定し、2018年(平成30年)に日本記念日協会により認定・登録されました。日付は「じゅ(10)く(9)すい」と読む語呂合わせで、毎年10月9日にあたります。

睡眠の問題でやっかいなのは、自覚しにくい点です。「睡眠負債」と呼ばれる慢性的な睡眠不足は、少しずつ蓄積されるため、本人は十分に眠れていると感じていることも少なくありません。日本の研究では、20代の健康な男性を対象にした実験で、平均7.4時間眠っているにもかかわらず、実際には約1時間分の自覚のない睡眠負債があったことが報告されています。

熟睡、つまり深い睡眠をとることには具体的な健康効果があります。十分な睡眠によって起床時の血糖値が低下し、インスリン分泌が改善されることが示されています。また、ストレス関連ホルモンが低下し、体の代謝機能の改善にもつながります。睡眠は単なる「休息」ではなく、体の修復・調整を担う積極的な生理活動です。

睡眠栄養指導士協会では、栄養学と睡眠学を組み合わせた独自の視点から睡眠改善を指導する「睡眠栄養指導士」の資格認定を行っています。資格取得者は睡眠の専門家として、セミナー開催や睡眠コンサルティングを通じて活動しています。食事・栄養と睡眠の質には密接な関係があり、何を・いつ・どのように食べるかが熟睡に影響することも知られています。毎年10月9日の熟睡の日は、自分の睡眠を見直すきっかけとして活用してみてください。睡眠の時間と質の両面を意識することが、日中のパフォーマンスや長期的な健康維持につながります。

10月9日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 大明日、月徳日
月齢 28.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)