銭湯の日 (記念日 10月10日)

銭湯の日
記念日
10月10日
制定年
1991年(平成3年)
制定者
東京都江東区公衆浴場商業協同組合
語呂合わせ
「1010」→「せんとう」
歴史由来
1964年東京オリンピック開幕日
関連イベント
ラベンダー湯まつり(1995年〜、北海道富良野産)

「1010」と書いて「せんとう」と読む。10月10日が「銭湯の日」である理由の一つはこの語呂合わせですが、もう一つの由来となった日付が、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開幕日です。スポーツで汗をかいたあとに銭湯で入浴すれば健康増進につながる――そんな発想から、東京都江東区の公衆浴場商業協同組合が1991年(平成3年)に制定しました。記念日はその後、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、全国へ広まりました。

銭湯の日を象徴する行事として知られるのが「ラベンダー湯まつり」です。1995年(平成7年)の記念日に東京都浴場組合が初めて実施し、以来毎年続く恒例イベントになりました。使用するのは北海道富良野で有機栽培されたラベンダーの花茎(乾燥)で、人工の香料や着色料は一切加えません。ラベンダーの精油成分には安眠を誘う作用があるとされ、欧州のハーブ浴文化を銭湯に取り入れた形です。東京都浴場組合は毎年5月5日の菖蒲湯、冬至のゆず湯と並んで、10月10日のラベンダー湯を「三大ハーブ浴」として位置づけており、銭湯の利用促進と文化継承の両面から取り組んでいます。また、この日を記念して割引サービスを実施する銭湯も各地で見られます。

日本の銭湯は家風呂の普及とともに長年減少が続いており、最盛期の1960年代には全国に約1万8000軒あったものが、近年は2000軒台まで落ち込んでいます。一方で、広い湯船やサウナ、薬湯などを求めて足を運ぶ利用者も一定数おり、2010年代後半からのサウナブームが銭湯の再注目に貢献した面もあります。地域の交流拠点として銭湯を見直す動きも続いています。

10月10日の他の記念日

10月10日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 母倉日、巳の日
月齢 29.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)