釣りの日 (記念日 10月10日)

釣りの日
記念日の日付
10月10日
制定年
1977年(昭和52年)
制定団体
全日本つり団体協議会・日本釣振興会
由来(語呂)
魚の幼児語「トト」→「1010」
釣り人口(現在)
約520万人(レジャー白書2023)
釣りの歴史
縄文時代の遺跡から釣り針が出土

日本で釣りを楽しむ人口は、ピーク時の1998年には約2,000万人を超えていました。現在は500万人台まで減少しているものの、それでも日本人の釣り好きは筋金入りで、釣具市場は近年むしろ拡大傾向にあります。釣り人ひとりひとりの熱量は、数字が減っても衰えていないようです。

10月10日は「釣りの日」です。1977年(昭和52年)に、全日本つり団体協議会と日本釣振興会が制定しました。日付の由来は、魚の幼児語「トト」を「1010」に見立てた語呂合わせ。かつては体育の日として祝日でもあったこの日を、釣りの普及と健全な発展を願う記念日として選んだのです。

日本人と釣りの縁は古く、縄文時代の遺跡からすでに釣り針が出土しています。平安時代には貴族の嗜みとして、江戸時代には庶民の娯楽として広く親しまれるようになりました。徳川家康も熱心な釣り好きとして知られており、浜松城主の時代から晩年に至るまで釣りを楽しんだと伝わっています。「釣りは人生の縮図」とも言われ、待つ忍耐、チャンスを逃さない判断力、仕掛けを読む知恵など、単なるレジャーを超えた奥行きが愛好者を惹きつけてきました。

日本釣振興会は、釣り場の環境保全や稚魚の放流活動、マナー啓発など、釣り文化を次世代へつなぐ取り組みを続けています。釣り場の減少や魚資源の問題が指摘される中で、楽しみながら環境とも向き合うスタンスは、現代の釣り文化に欠かせない視点になっています。「釣りの日」の前後には全国各地でイベントや体験教室が開かれ、はじめて竿を手にする人たちが毎年生まれています。体験会への参加をきっかけに釣りの魅力に気づく人も多く、制定から約半世紀を経た今も、この記念日は新しい釣り人を増やし続ける場として機能しています。

10月10日の他の記念日

10月10日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 母倉日、巳の日
月齢 29.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)