お好み焼の日 (記念日 10月10日)

お好み焼の日
制定者
オタフクソース株式会社
制定日
10月10日
日付の由来
焼く音「ジュージュー」を「1010」と読む語呂合わせ、および囲む輪(10の0)から
主な種類
関西風(混ぜ焼き)・広島風(重ね焼き)
原型
明治・大正時代の屋台料理「一銭洋食」
ジャンル
記念日(食文化)

「1010」と書いて「ジュージュー」と読む——そんな強引とも言える語呂合わせで10月10日を記念日に制定したのが、オタフクソース株式会社です。広島県広島市に本社を置き、「お好みソース」で知られる同社が、お好み焼きをもっと身近に楽しんでもらおうと制定しました。もう一つの由来も遊び心にあふれていて、ホットプレートを囲んで食べる人々の輪が「10の0(まる)」に見える、というものです。

お好み焼きは、小麦粉を水で溶いた生地にキャベツや肉、魚介類などを合わせて鉄板で焼き、ソースやマヨネーズ・青のりで仕上げる料理です。シンプルな構造でありながら、地域によってまったく異なる「流派」が存在するのが面白いところ。大きく分けると「関西風(大阪風)」と「広島風」の二つが有名です。

関西風は、生地・具材・キャベツをすべて混ぜ合わせてから一枚に焼き上げる「混ぜ焼き」スタイル。ふんわりとした厚みが特徴で、具材全体が生地と一体化します。一方の広島風は、生地・キャベツ・麺・卵などを層状に重ねる「重ね焼き」スタイルで、中華そばを挟むのが定番です。ボリュームがあり、食感のコントラストが楽しめます。同じ「お好み焼き」という名前でも、作り方はほぼ別の料理と言っても過言ではありません。

歴史をたどると、お好み焼きの原型は明治・大正時代の「一銭洋食」にあるとされています。薄い生地にネギや少量の具を乗せて焼く屋台料理で、子どものおやつとして親しまれていました。それが戦後の食糧難の時代に、安価な小麦粉と手に入りやすい野菜を組み合わせた庶民の主食として各地に広まり、地域ごとの食文化と融合しながら現在の多様なスタイルへと発展しました。

10月10日は家族や友人とホットプレートを囲む絶好の機会です。関西風と広島風を食べ比べてみるのもいいかもしれません。

10月10日の他の記念日

10月10日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 母倉日、巳の日
月齢 29.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)