40歳からの健康週間 (週間・月間 10月10日から10月16日)

40歳からの健康週間
開始年
1984年(昭和59年)
実施主体
厚生労働省(旧・厚生省)
実施期間
10月第2月曜日(スポーツの日)からの一週間
目的
壮年期からの日常的な健康管理への理解と関心を深める
関連制度
特定健康診査(メタボ健診)・特定保健指導(40歳以上が対象)
40代男性のメタボ該当率
メタボリックシンドロームまたは予備群が約50%

40代男性の約50%が、メタボリックシンドロームまたはその予備群に該当するとされています。さらに、糖尿病は予備軍を含めると40代から急増し、高血圧症や脂質異常症のリスクも年齢とともに右肩上がりになります。それでも、40代で高血圧症や糖尿病の治療に取り組んでいる割合は全体の2割強にとどまるという現実があります。「まだ若い」という感覚が、検査や治療の先送りにつながりやすい年代です。

「40歳からの健康週間」は、こうした壮年期の健康管理に対する意識を高めることを目的に、1984年(昭和59年)から厚生省(現在の厚生労働省)が実施している週間行事です。もともとは「体育の日」の10月10日から16日までを期間としていましたが、祝日法の改正によりスポーツの日が「10月第2月曜日」に移動したことに伴い、現在は「10月第2月曜日からの一週間」として実施されています。

40代は、生活習慣病の芽が出始める時期であると同時に、生活習慣を見直せばまだ十分に改善が見込める年代でもあります。厚生労働省が40歳以上を対象に義務付けている特定健康診査(メタボ健診)は、まさにこの時期に早期発見・早期対処を促すための制度です。腹囲・血圧・血糖・脂質の4項目を中心に確認し、リスクが高い人には特定保健指導が提供されます。

日常的な健康管理として効果が確認されているのは、週150分以上の中程度の有酸素運動、塩分摂取量を1日7.5g未満(女性6.5g未満)に抑える食事管理、そして禁煙です。特に喫煙は、虚血性心疾患や脳卒中のリスクを大幅に引き上げる要因として知られており、40代での禁煙でも十分な予防効果が得られると報告されています。「40歳からの健康週間」は、制度や統計の話で終わらせるのではなく、自分自身の生活習慣を棚卸しする機会として活用したい週間です。特定健診の受診、体重や血圧の定期的な記録、食塩・アルコールの摂取量の見直しなど、できることは身近にあります。40代の行動が、60代・70代の健康状態を大きく左右します。

10月10日の他の記念日

10月10日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 母倉日、巳の日
月齢 29.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)