おもちの日 (記念日 10月10日)

おもちの日
制定年
2010年
制定者
全国餅工業協同組合
日付の由来
旧体育の日/切り餅と丸餅が「10」に見える
原料基準
国内産水稲もち米100%
スポーツとの関係
マラソン選手など持久系スポーツ選手が愛用

10という数字を横から見ると、切り餅と丸餅が並んでいるように見えます。全国餅工業協同組合が「おもちの日」の日付に10月10日を選んだのには、こんなユニークな理由があります。2010年に制定されたこの記念日、もう一つの理由はスポーツとの関係です。

10月10日はかつての体育の日。東京オリンピックの開会式が行われた日として、長らくスポーツと健康を象徴する祝日でした。餅はスポーツ時のエネルギー補給源として優れた食品であり、実際に多くのマラソン選手が愛用しています。持久力を要するスポーツとお餅の相性の良さが、この日付選定の大きな根拠になっています。

全国餅工業協同組合が掲げるのは「国内産水稲もち米100%」という品質基準です。輸入米や他の穀物を混ぜず、国産もち米だけを原料とした包装餅の普及を目指しています。毎年秋には「スポーツの秋!お餅でパワーアップ!!」のキャッチコピーで、餅の栄養価や日本の食文化としての魅力を発信する活動を展開しています。

切り餅と丸餅、どちらを食べるかは生まれた地域でだいたい決まります。東日本では四角い切り餅、西日本では丸餅が一般的で、その境界線はおおむね岐阜・愛知あたりとされています。雑煮の作り方も地域によって異なり、すまし汁か白味噌仕立てか、餅を焼くか煮るかまで違います。正月に飾る鏡餅も地域によって形や大きさが異なり、同じ「餅」という食文化でも、受け継がれてきた形はじつに多様です。おもちの日は、そうした地域ごとの餅文化を改めて振り返るきっかけにもなっています。

餅のエネルギーはご飯よりも消化吸収がゆっくりで、持続的なスタミナ補給に向いているとされています。コンパクトに持ち運べる個包装タイプが広まったこともあり、登山やマラソンなどのアウトドアスポーツ愛好者にも定番の補給食として定着しつつあります。

10月10日の他の記念日

10月10日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 母倉日、巳の日
月齢 29.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)