くまのプーさん原作デビューの日 (記念日 10月14日)
- 原作初版発行日
- 1926年10月14日
- 作者
- A・A・ミルン(1882〜1956年)
- 挿絵画家
- E・H・シェパード(1879〜1976年)
- シリーズ全巻数
- 4冊(物語集2冊+童謡集2冊)
- 制定
- ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 認定
- 一般社団法人・日本記念日協会
「くまのプーさん」の物語は、1926年10月14日にイギリスで初めて出版されました。作者はイギリスの児童文学作家A・A・ミルン(Alan Alexander Milne)で、自身の息子クリストファー・ロビンが持っていたテディ・ベアを主人公に物語を紡ぎました。ハチミツが大好きでいつもお腹を空かせているクマの「プー」が、100エーカーの森の仲間たちとくり広げる10のエピソードは、発表当時から世界中の子どもたちを魅了しました。
このような世界的な名作の誕生日にあたる10月14日を「くまのプーさん原作デビューの日」として制定したのは、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社です。プーさんたちが暮らす「100エーカーの森」にちなんで、環境や森林保護について考える日としての意味も込められています。一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。
原作は全4冊のシリーズで構成されています。物語集としては1926年の『クマのプーさん』(Winnie-the-Pooh)に加え、1928年に発表された続編『プー横丁にたった家』(The House at Pooh Corner)の2冊があります。さらにその前後には、童謡集『ぼくたちがとてもちいさかったころ』(When We Were Very Young)と『ぼくたちは六歳』(Now We Are Six)が刊行されており、いずれの挿絵もイギリスの挿絵画家E・H・シェパード(Ernest Howard Shepard)が手がけました。シェパードの温かみあるペン画は、プーさんの世界観に欠かせない存在となっています。
物語の舞台となる100エーカーの森には、プーの親友ピグレット、はねまわるティガー、几帳面なラビット、陰気なイーヨーなど個性豊かなキャラクターが暮らしています。プーはクリストファー・ロビンや仲間たちと一緒に、ハチミツを求めての冒険や、ランピー(小象)やモモンガを探す旅など、のんびりとした日常のなかにちょっとした騒動が起きる物語をくり広げます。そのユーモアと温かさは、子どもはもちろん大人の心にも響くものがあります。
現在、プーさんの物語は多数の言語に翻訳され、世界中で読み継がれています。ウォルト・ディズニー・カンパニーによってアニメ化されたことでさらに広く知られるようになり、今日ではキャラクターとしての人気も絶大です。10月14日は、そんなプーさんの原点を振り返りながら、自然や森のたいせつさについてもふと思いをめぐらせてみたい日です。
10月14日の他の記念日
10月14日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)