世界食料デー (記念日 10月16日)
- 制定年
- 1981年(昭和56年)
- 制定機関
- 国連食糧農業機関(FAO)
- FAO設立日
- 1945年10月16日
- FAO本部
- イタリア・ローマ
- FAOモットー
- fiat panis(人々に食べ物あれ)
- 日本の月間制定
- 2008年〜(10月を月間に指定)
世界には、全ての人が食べられるだけの食料が生産されているにもかかわらず、9人に1人が十分に食べられていません。この矛盾した現実に向き合い、解決策を考えるための国際デーが「世界食料デー」です。毎年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が中心となって世界各国でシンポジウム・展示会・集会などが開催されます。
FAOは1945年(昭和20年)10月16日に設立された国連の専門機関です。本部をイタリア・ローマに置き、「fiat panis(フィアット・パニス)」をモットーとしています。これはラテン語で「人々に食べ物あれ」という意味で、機関の使命を端的に示す言葉です。世界食料デーは、このFAO設立40周年を機に1981年(昭和56年)に制定されました。
日本では2008年(平成20年)から、10月16日を含む10月全体を「世界食料デー月間」と位置づけています。飢餓や食料問題の解決に取り組むNGO・NPO、国連機関が連携して情報発信を行い、各地でイベントが開催されます。国際社会は2030年までに「飢餓をゼロに」することを目標として掲げていますが、気候変動・紛争・経済格差など複数の要因が絡み合っており、目標達成には世界規模での継続的な取り組みが求められています。FAOの統計によれば、食料問題は単に生産量の不足ではなく、流通・分配の不均衡や食品ロスの問題も深く関わっています。世界食料デーは、こうした構造的な課題を広く知ってもらい、個人・企業・政府それぞれの立場からできる行動を考えるきっかけとして設けられた日であり、一人ひとりの意識と行動の積み重ねが、世界の食料問題の解決につながっています。
10月16日の他の記念日
10月16日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)