秦野名水の日 (記念日 10月17日)

秦野名水の日
制定者
秦野名水ロータリークラブ
制定年
2017年(平成29年)
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
クラブ設立日(1987年10月17日)
名水の特徴
硬度89mg/Lの軟水、丹沢由来の地下水
名水百選順位
おいしさ部門 全国1位(2016年)

環境省が2016年(平成28年)に開催した「名水百選選抜総選挙」のおいしさ部門で、全国1位に輝いたのが「おいしい秦野の水〜丹沢の雫〜」です。神奈川県秦野市は新宿から小田急線で約1時間の距離に位置する、神奈川県唯一の盆地。その地下には、丹沢の山々から長い年月をかけてゆっくりと染み込んだ地下水が推定7億5千万トンもの規模で蓄えられており、まさに「天然の水がめ」とも呼べる地形的な恵みを受けた土地です。

秦野名水の日は、神奈川県秦野市の「秦野名水ロータリークラブ」が制定した記念日です。日付は、同クラブが設立された1987年(昭和62年)10月17日にちなんでいます。2017年(平成29年)に創立30周年を迎えた同クラブは、長年にわたり地域での奉仕活動や異業種交流活動を続けてきました。その節目に、名水百選選抜総選挙での1位獲得という快挙を追い風に、市民のために丹沢の美しい自然と水環境を守り続けることを改めて誓うかたちで、この記念日が生まれました。記念日は2017年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

秦野盆地の地下水は、丹沢山地に降り注いだ雨や雪解け水が地層をゆっくりとくぐり抜けることで自然にろ過されます。硬度は約89mg/Lの軟水で、お茶やコーヒーとの相性がよく、食材の風味を引き立てる料理にも適しています。市内には湧水スポットが点在しており、地元の人々にとっては日常的に名水を汲める環境が今も息づいています。ペットボトル商品「おいしい秦野の水 丹沢の雫」として市外にも流通し全国的な知名度を得ているこの水を守ってきたのが、秦野名水ロータリークラブです。ロータリークラブは実業家や専門職の人々が地域社会への奉仕を目的として活動する国際的な団体であり、同クラブは地域の自然環境、とりわけ水資源の保全に深く関わってきました。名水の日という形で記念日を制定することは、地域のアイデンティティを可視化し、次世代へと環境保全の意識をつなぐ意味も持ちます。丹沢の豊かな自然が育む水の恵みを、暮らしの中で改めて感じる機会として、10月17日は秦野市にとって特別な一日となっています。

10月17日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 天恩日
月齢 6.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)