フラフープ記念日 (記念日 10月18日)

フラフープ記念日
日本発売日
1958年(昭和33年)10月18日
発売価格
大人用270円・子供用200円
1ヵ月売上
約80万本
製造元
アメリカ・Wham-O(ワム・オー)社
世界販売数
発売後2年間で1億本以上
ブーム終息理由
子供の内臓障害問題が報じられたため

1958年(昭和33年)10月18日、東京都内の各デパートにフラフープが一斉に並んだ。大人向け1本270円、子供向け200円という価格設定で、日産2万本のペースで作られたにもかかわらず、わずか1ヵ月で約80万本が売れる空前の大ブームとなった。販売開始の朝には行列ができ、棚から商品が消えていく光景が連日続いた。

フラフープの誕生はアメリカに遡ります。1958年、玩具メーカー「Wham-O(ワム・オー)」の共同創業者リチャード・クナーとアーサー・メリンが、オーストラリアの体育の授業で子供たちが竹製のフープを腰で回して遊んでいるという話を聞き、ポリエチレン製の軽量フープとして商品化しました。発売後わずか2年間で全世界に1億本以上を売り上げる、20世紀最大のおもちゃヒットの一つとなりました。

日本での流行は、このアメリカでの大ブームを受けての上陸でした。フラフープはただの遊び道具として売られたわけではなく、「美容と健康によい」という宣伝文句が功を奏し、子供だけでなく大人、とりわけ主婦層まで巻き込んだ社会現象に発展しました。腰を揺らして輪を回す動きがエクササイズとして注目され、公園や路地、広場など至るところでフープを回す人々の姿が見られました。しかしブームは長くは続かず、フラフープで遊んでいた子供が内臓障害を起こしたと報じられ社会問題に発展。わずか数ヵ月で急速に冷め、街から姿を消していきました。爆発的に普及しては短命に終わるという昭和のおもちゃブームの典型例として、その名は語り継がれています。

なお「フラフープ」という名称はWham-O社の登録商標です。フープ自体は何千年も前から子供の遊びとして世界各地に存在しており、特許の申請は「独創性なし」として認められませんでしたが、商標として名称だけが守られました。今日でもフープダンスや体幹トレーニングの道具として、形を変えながら愛用されています。

10月18日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 神吉日、天恩日
月齢 7.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)