医療用ウィッグの日 (記念日 10月19日)
- 制定企業
- 株式会社グローウィング(大阪府大阪市)
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 日付の由来
- 十(病院マーク)→10月、ウィッグ→19日
- 主な対象
- 抗がん剤治療中の脱毛・脱毛症の患者
- 素材の特徴
- 天然繊維使用(頭皮への配慮)
抗がん剤治療を受けている人の多くが、脱毛という副作用に直面します。髪を失うことは、治療そのものとは別の深刻な悩みをもたらします。そうした患者が治療中も「自分らしい外見」を保てるよう、医療用ウィッグの普及に取り組む株式会社グローウィング(大阪府大阪市)が制定したのが、10月19日の「医療用ウィッグの日」です。
日付は二段階の語呂合わせです。病院のシンボルである赤十字の「十」の字を数字の「10」に見立てて10月とし、「ウィッグ(19)」の読み方にかけて19日としました。グローウィングが手がける医療用ウィッグの特徴は天然繊維を素材に使っている点で、抗がん剤治療中に敏感になった頭皮への配慮が反映されています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
この記念日が生まれた背景には、業界全体の構造的な課題があります。現在の日本では「医療用ウィッグ」に法的な定義がなく、一般の衣料品と同じ基準をクリアすれば「医療用」として販売できます。結果として品質にばらつきが生じやすく、患者が自分の状態に合わないウィッグを購入してしまうケースも少なくありません。対象となるのは抗がん剤による一時的な脱毛だけではなく、円形脱毛症など長期にわたって外見の悩みを抱える患者も含まれます。なお、医療用ウィッグは現在のところ公的医療保険の適用外であるため、製品選びの際には品質・素材・価格を慎重に比較することが求められます。頭皮が敏感な状態での着用を前提とする以上、素材や縫製の品質は着用者の日常生活に直結します。記念日の制定には、医療用ウィッグへの社会的な関心を高め、当事者が適切な製品を選べる環境づくりにつなげる狙いが込められています。
10月19日の他の記念日
10月19日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)