世界骨粗鬆症デー (記念日 10月20日)

世界骨粗鬆症デー
創設年
1996年(イギリス骨粗鬆症学会)
IOF引継ぎ
1997年から国際骨粗鬆症財団が実施
日本の推計患者数
約1,590万人(40歳以上)
日本の取組開始
2008年(骨粗鬆症財団・JOF)
英語表記
World Osteoporosis Day

日本では骨粗鬆症の患者数が推計1,590万人(40歳以上)にのぼると言われています。ところが、実際に治療を受けているのはそのうち約139万人にすぎず、潜在的な患者の多くが自覚のないまま骨折リスクにさらされているのが現状です。そうした背景から、骨の健康への国際的な意識を高めようと定められたのが、10月20日の「世界骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day)」です。

この記念日はもともと、1996年(平成8年)にイギリスの骨粗鬆症学会が骨粗鬆症の啓発を目的として創設したものです。翌1997年(平成9年)からは国際骨粗鬆症財団(International Osteoporosis Foundation:IOF)が引き継ぎ、国際デーの一つとして世界規模で展開されるようになりました。毎年この日を起点に統一スローガンのもとでキャンペーンが1年間にわたって実施されており、世界各地での講演・検査・啓発イベントがその柱となっています。さらに2年に1度は世界骨粗鬆症「患者の会」も開催されています。

記念日の目的は、骨粗鬆症および骨代謝障害の予防に関する国際的な認識の普及、早期診断の促進、専門研究の支援、そして世界から骨折をなくすことです。高齢化が進む現代において骨折は寝たきりや死亡リスクと直結しており、予防の重要性は増しています。

日本では公益財団法人・骨粗鬆症財団(Japan Osteoporosis Foundation:JOF)が2008年(平成20年)から世界骨粗鬆症デーの活動に積極的に取り組んでいます。プレスセミナーや市民公開講座の開催、啓発ポスターの制作のほか、ランドマークのブルーライトアップなど、一般市民への周知活動も幅広く行っています。骨粗鬆症は自覚症状が乏しいため「サイレントディジーズ(沈黙の病)」とも呼ばれますが、食事・運動・日光浴といった日常習慣によってリスクを大きく下げられることも広く知られるようになってきました。

10月20日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、天恩日
月齢 9.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)