ヘアブラシの日 (記念日 10月20日)
- 制定者
- 全日本ブラシ工業協同組合
- 日付の由来
- 「とう(10)はつ(20)」の語呂合わせ
- 関連キャンペーン
- 10月を「ヘアケア月間」に制定
- 主な素材
- 豚毛・馬毛などの天然毛、またはナイロン・人工毛
- 日本での普及時期
- 明治時代以降(西洋文化の流入とともに)
毎朝ブラシを手に取っているのに、その歴史や素材についてじっくり考えたことはあるでしょうか。10月20日は「ヘアブラシの日」。全日本ブラシ工業協同組合が「とう(10)はつ(20)」という語呂合わせにちなんで制定した記念日です。10月は「ヘアケア月間」とも定められており、乾燥が気になり始めるこの季節に、ヘアケアを見直すきっかけとして位置づけられています。
ヘアブラシの原型は、動物の毛や植物の繊維を束ねたものとされています。日本に本格的なブラシ製造が根づいたのは明治時代ごろのこと。西洋文化の流入とともに、それまで主流だった木製の櫛に代わり、毛束を植え込んだヘアブラシが次第に普及していきました。当初は豚毛や馬毛などの天然毛が主流でしたが、現在はナイロンや人工毛のものも広く流通しています。天然毛は人間の毛髪に近い構造を持つため、ブラッシングのたびにキューティクルを整え、摩擦を抑えながら艶を引き出す効果があります。一方、ナイロン毛は耐久性が高く、手入れがしやすい点で日常使いに向いています。用途や髪質に合わせて素材を選ぶことが、ヘアブラシを上手に使いこなす第一歩です。
形状によっても役割は大きく変わります。パドルブラシは髪をまっすぐ整えるのに向いており、ロールブラシはブロー時のカールづけに、デンマンブラシはスタイリングの仕上げに重宝します。自分の髪の悩みに合ったブラシを選ぶだけで、毎日のスタイリングがぐっとラクになります。
頭皮ケアの観点からも、ブラッシングには見逃せない効果があります。適切な力加減でブラシを使うと、頭皮の血行が促され、皮脂が毛先まで均一に行き渡ります。シャンプー前に軽くブラッシングしておくと、汚れが浮きやすくなる副次的なメリットもあります。ただし、強くこすりすぎると摩擦でキューティクルを傷める原因になるため、やさしく丁寧に扱うことが大切です。
ヘアブラシ自体のお手入れも忘れずに。絡まった毛を週に一度は取り除き、月に一度程度は素材に応じた方法で洗うのが基本です。清潔なブラシを使い続けることが、健やかな髪と頭皮を保つ近道です。
参考リンク
10月20日の他の記念日
10月20日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)