国際反戦デー (記念日 10月21日)

国際反戦デー
起源となった出来事
1966年10月21日、総評による「ベトナム反戦統一スト」
提唱者
日本労働組合総評議会(総評)
評価した人物
哲学者ジャン・ポール・サルトル
ペンタゴン大行進
1967年10月21日、ワシントンD.Cで10万人超が参加
ベトナム戦争の期間
1955年11月〜1975年4月30日
国際デー区分
国際機関制定の国際デーではなく、日本における記念日

1966年10月21日、日本の労働組合の全国組織である日本労働組合総評議会(総評)は、アメリカ軍のベトナム戦争介入に反対する「ベトナム反戦統一スト」を実施しました。このストライキは全国規模の政治ストであり、同時に全世界の反戦運動団体へも連帯を呼びかけるものでした。フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルは、これを「世界の労働組合で初めてのベトナム反戦スト」と称え、総評の行動を高く評価しました。

翌1967年10月21日には、アメリカのワシントンD.Cで10万人を超える大規模なベトナム戦争反対デモ「ペンタゴン大行進」が行われ、日本や西ヨーロッパでも同様の示威活動が展開されました。10月21日は国際的な反戦行動の日として定着していきます。

ベトナム戦争は、インドシナ戦争後に南北に分裂したベトナムを舞台に1955年11月から1975年4月30日まで約20年間続いた戦争で、「第二次インドシナ戦争」とも呼ばれます。アメリカは1960年代に本格的な地上部隊を投入し、最大時には50万人以上の兵力を展開しました。戦闘はベトナム全土に及び、民間人を含む死者数は数百万人に上ると推計されています。アメリカ合衆国を盟主とする自由主義陣営とソビエト連邦を盟主とする共産主義陣営との冷戦を背景とした代理戦争でもあり、その凄惨さが世界各地で反戦運動を高める大きな契機となりました。

ベトナム戦争終結後も10月21日は世界平和実現のための行動日として位置づけられ、各地で集会が開かれています。名称に「国際」と付いていますが、国連などの国際機関が制定した国際デーではなく、日本発祥の記念日です。

10月21日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 天恩日
月齢 10.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)