中性脂肪の日 (記念日 毎月第3土曜日、10月第3土曜日)

中性脂肪の日
空腹時基準値
150mg/dL未満
高値のリスク
動脈硬化症・膵炎などの病気
主な原因
食べ過ぎ・飲み過ぎ・肥満
制定者
一般社団法人・中性脂肪学会
認定年
2018年(平成30年)
開催日
毎年10月第3土曜日

健康診断で「中性脂肪の値が高い」と指摘された経験がある方は少なくないはずです。毎年10月の第3土曜日は「中性脂肪の日」。一般社団法人・中性脂肪学会が制定し、2018年(平成30年)に日本記念日協会により認定・登録されました。この日に合わせて学術集会や市民公開講座が開催され、広く啓発活動が行われています。

中性脂肪(トリグリセリド:TG)は、1分子のグリセリンに3分子の脂肪酸がエステル結合したグリセリン脂肪酸エステルです。肉や魚、食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を構成する物質であり、身体のエネルギー源として欠かせない栄養素です。しかし、貯まり過ぎても不足しても健康に悪影響を及ぼすことが知られています。

血液中の中性脂肪値が高くなる主な原因は、食べ過ぎ・アルコールの飲み過ぎ・肥満の三つです。高値が続くと、動脈硬化症や膵炎といった深刻な病気を引き起こすリスクが高まります。空腹時の基準値は150mg/dL未満とされており、この数値を超えると「高トリグリセリド血症」と診断されます。

一方で、中性脂肪が極端に少ない場合も問題です。エネルギー不足や脂溶性ビタミンの吸収障害につながります。

中性脂肪学会(Society for Triglyceride Biology and Medicine:TGBM)は、国内外における中性脂肪学の研究・発表、知識の交換、生涯学習の支援・奨励を目的として活動しています。大阪府大阪市平野区に事務局を置き、専門家と一般市民の双方に向けた情報発信を続けています。「中性脂肪の日」は、その活動の中核として毎年開催される重要な機会となっており、健康意識の向上に大きく貢献しています。