エチケットブラシの日 (記念日 10月27日)
- 制定企業
- 日本シール株式会社
- 本社所在地
- 大阪府大阪市住之江区
- 開発・販売開始
- 1959年(昭和34年)
- 商標登録日
- 1960年(昭和35年)10月27日
- 会社設立100周年
- 2022年(令和4年)
- 記念日認定
- 2021年(日本記念日協会)
衣類についたホコリやペットの毛、細かなゴミをやさしく取り除く「エチケットブラシ」は、日本人の暮らしに深く根ざしたロングセラー商品です。その生みの親である日本シール株式会社が1959年(昭和34年)に開発・製造・販売を開始して以来、半世紀以上にわたって愛用者に支持され続けてきました。プラスチック製のケースに収まったコンパクトなデザインと、繊維に優しい特殊なブラシ面が特徴で、スーツやコートのお手入れに欠かせない存在として定着しています。
「エチケットブラシの日」は、商標登録の記念日に由来しています。1960年(昭和35年)10月27日、日本シール株式会社は「エチケット」の名称を商標登録し、この商品の歴史を公式にスタートさせました。その記念すべき日付を後世に伝え、多くの人に会社と商品を知ってもらおうという思いから記念日が制定され、2021年に日本記念日協会の認定を受けています。同社は大阪府大阪市住之江区に本社を置き、繊維製品の製造・販売を中心に事業を展開してきた老舗メーカーで、2022年(令和4年)には創業100周年という節目を迎えました。エチケットブラシはその長い歴史を象徴する代表商品として位置づけられており、1世紀の歴史を持つ企業が生み出した商品が今なお現役であり続けることは、品質への自信と顧客からの信頼の証といえます。
エチケットブラシの使い方は非常にシンプルで、衣類の表面を一方向になでるだけ。洗濯では落としにくい細かなホコリやチリ、動物の毛などを効率よく取り除くことができます。外出前のひとなでで清潔感を保てるため、ビジネスシーンからカジュアルな日常まで幅広く活用されています。「エチケット」という名前には、身だしなみを整えることへの心配りが込められており、商品名そのものが日本人の礼節を体現しているともいえます。
現代では粘着テープ式のコロコロクリーナーも普及していますが、エチケットブラシは繰り返し使える環境にやさしい道具として、サステナブルな暮らしを求める人々にも再評価されています。消耗品を使い捨てにしない、長く大切に使う日本のものづくりの精神が、この小さなブラシには宿っています。開発から60年以上が経過した今も変わらぬ形で愛用者のもとに届き続けるエチケットブラシは、日本の生活文化とともに次の世代へと受け継がれています。
参考リンク
10月27日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)