日本のABCの日 (記念日 10月28日)

日本のABCの日
記念日の日付
3月15日
制定年
1988年(昭和63年)
制定者
一般社団法人・日本ABC協会(JABC)
日本ABC誕生
1952年(昭和27年)
ABCの発祥
1914年・アメリカ
世界の加盟国数
34ヵ国

新聞や雑誌の「発行部数」は、広告料金を決める重要な指標です。しかし、発行社が自ら申告する部数では、水増しや不正確なデータが混入する恐れがあります。これを第三者が客観的に調査・認定する仕組みが「ABC(部数公査機構:Audit Bureau of Circulations)」です。日本では1952年(昭和27年)のこの日、国内初のABC機関が誕生しました。この日を記念して、東京都千代田区日比谷公園に事務局を置く一般社団法人・日本ABC協会(JABC)が1988年(昭和63年)に「日本のABCの日」を制定しています。

ABCの名称はAudit(公査・監査)、Bureau(機構)、Circulations(部数)の頭文字を取ったものです。発祥はアメリカで、1914年(大正3年)に設立されました。当時のアメリカでは、広告主が実際の発行部数を正確に把握できないまま広告費を支払うケースが相次いでおり、透明性を確保するための機関として生まれたのがABCです。その後この仕組みは世界各地に広がり、現在では34ヵ国に同様の公査機構が存在しています。

日本ABC協会(JABC)が調査対象とするのは、新聞・雑誌・専門紙誌・フリーペーパーの販売部数や配布部数です。調査結果に基づいて正確な部数を発表・認定することで、広告市場における信頼性の土台を支えています。同協会の会員構成も独特で、広告の売り手にあたる発行社、広告費を払う買い手の広告主、そして両者を仲介する広告会社の3者が対等に加盟しています。利害関係の異なる三者が一堂に会する構造が公査機関としての中立性を担保しており、デジタルメディアが台頭した現在においても、発行部数の公正な認証という基本機能の重要性は変わりません。データの透明性と第三者検証の価値は高まり続けており、ABCが100年以上にわたって積み上げてきた「数字を正直に示す」という理念は、メディアと広告が信頼関係を保つうえで欠かせない基盤となっています。

10月28日のカレンダー情報

六曜 友引
月齢 17.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)