信濃町・霧下そばの日 (記念日 10月28日)

信濃町・霧下そばの日
制定者
信濃町ふるさと振興公社・信濃町そば商組合
日付の由来
新そばの収穫月(10月)+二八(28日)
そば粉割合
地粉10割使用
名前の由来
霧が発生する冷涼な気候で栽培
登録終了
2017年(平成29年)12月

「二八そば」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。小麦粉2割・そば粉8割の配合を指す呼び名ですが、長野県信濃町のそばはそれとは異なります。地粉を10割使用した本格派で、その特徴ある食感と風味から「霧下そば」として知られています。霧下そばの名前は信濃町の気候に由来します。寒暖の差が大きく、霧が発生しやすい冷涼な環境で育てられたそばというのが名前の意味で、この気候条件がそば本来の風味を引き出し、粘りともちもちした食感を生み出します。同じそばの品種でも、育つ環境によって味や食感は大きく変わるとされており、霧下そばはその好例です。

10月28日は、この霧下そばの魅力を広く伝えるために制定された「信濃町・霧下そばの日」です。日付の由来は二段構えになっています。新そばの収穫時期にあたる10月、そして一般的な手打ちそばの配合である「二八」(にはち)の28日という組み合わせです。制定したのは有限会社信濃町ふるさと振興公社と信濃町そば商組合で、地元産そばの知名度向上を目的としています。

この記念日はかつて一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されていましたが、2017年(平成29年)12月をもって登録が終了しており、現在は同協会の認定記念日としては確認できません。ただし、記念日としての制定経緯や霧下そばそのものの存在が消えたわけではなく、信濃町では引き続きそばの産地としての取り組みが続けられています。

そば粉10割で打つそばは、つなぎとなる小麦粉を使わないぶん、職人の技術が問われます。まとまりにくい生地を扱うには経験が必要で、二八そばとは異なる難しさがあります。その分、そば本来の香りや風味は強く出やすく、産地ならではの味を楽しめるのが魅力です。

参考リンク

10月28日のカレンダー情報

六曜 友引
月齢 17.5

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)