世界乾癬デー (記念日 10月29日)
- 制定年
- 2004年(平成16年)
- 制定者
- 国際乾癬患者会連盟(IFPA)
- 世界の患者数
- 約1億2500万人(人口の約3%)
- 日本の患者数
- 約43万人(人口の約0.3%)
- WHO決議採択
- 2014年・第67回WHO総会
- 感染性
- なし(免疫系疾患)
世界では人口の約3%、およそ1億2500万人が乾癬(かんせん)を抱えて生活しているといわれています。にもかかわらず、この病気の認知度は必ずしも高くありません。感染するのではないかという誤解も根強く、患者が社会生活の中で不当な偏見にさらされるケースは少なくありません。
こうした状況を変えるために設けられたのが、毎年10月29日の「世界乾癬デー(World Psoriasis Day:WPD)」です。世界中の乾癬患者会で構成される国際乾癬患者会連盟(IFPA)が2004年(平成16年)に制定しました。乾癬に関する正しい情報を広く提供し、世界的な認知度の向上と患者への配慮を求めることを目的としています。
乾癬は、炎症を伴う慢性的な皮膚疾患です。皮膚が少し盛り上がった赤い発疹が生じ、その表面に銀白色の鱗屑(りんせつ)と呼ばれる皮膚の粉が付着し、それが剥がれ落ちます。かゆみを伴うこともあり、症状が繰り返し現れます。免疫系の異常が関係しており、他の人に感染することはありません。原因の完全な解明には至っておらず、遺伝的要因に加え、食生活や生活習慣などの環境要因、免疫機能の異常が複合的に絡み合って発症すると考えられています。
日本の患者数は人口の約0.3%にあたる約43万人で、増加傾向にあるとされています。男性に多く発症し、男女比はおよそ2対1です。近年は食生活の欧米化なども患者増加の一因として指摘されています。2014年(平成26年)にはWHOの第67回総会で乾癬決議が採択され、加盟国に対して「世界乾癬デー」を通じた活動の支援が奨励されました。毎年テーマが設定されており、2015年のテーマは「Hope. Action. Change.」(希望を持ち、行動し、変化を起こそう)でした。
10月29日の他の記念日
10月29日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)