香りの記念日 (記念日 10月30日)
- 制定年
- 1992年(平成4年)
- 制定者
- 石川県七尾市
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 由来イベント
- 第7回国民文化祭「世界の香りフェアin能登」
- 地名の由来
- 七尾城の7つの尾根(松尾・竹尾・梅尾ほか)
- 市制合併
- 2004年10月1日、1市3町が合併
1992年(平成4年)のこの日、石川県七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアin能登」が開催されました。香りをテーマに全国から注目を集めたこのイベントを機に、七尾市は「香りの文化を提唱する街」として歩み始めます。記念日はこの開催日にちなんで制定され、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
七尾市では以来、香りグッズの全国コンクールや、香りを活かした地域産品の開発など、「香り」を切り口にした独自の文化振興を続けています。単なるイベントの記念にとどまらず、地域のアイデンティティとして「香り」を育ててきた点が、この記念日の特徴です。一方、「七尾」という地名自体にも深い由来があります。かつてこの地にあった日本最大規模の山岳城「七尾城」が築かれた山(通称:城山)には七つの尾根が延びており、松尾・竹尾・梅尾・鶴尾・亀尾・龍尾・虎尾とそれぞれ名がつけられています。その七つの尾根が地名の起源とされており、城と地形が刻んだ名前が今も生きています。
現在の七尾市は2004年(平成16年)10月1日、旧七尾市・田鶴浜町・中島町・能登島町の1市3町が合併して誕生しました。「港と温泉のまち」「建具のまち」「演劇のまち」「観光の宝島」と異なる個性を持つ地域が一体となり、能登島を市域に含む広域の自治体となっています。北は穴水町、西は志賀町、南は中能登町・富山県氷見市と接し、能登半島の要衝としての役割を担っています。香りは目に見えず、形にも残りません。だからこそ、七尾市が「香りの文化」を地域の柱の一つに据えたことには独自性があります。国民文化祭という全国規模の舞台で芽生えた取り組みが、30年以上にわたって継続されてきたことは、注目に値します。
参考リンク
10月30日の他の記念日
10月30日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)