自衛隊記念日 (記念日 11月1日)

自衛隊記念日
発足日
1954年(昭和29年)7月1日
記念日制定年
1966年(昭和41年)
記念日の日付
11月1日(祝日ではない)
発足時の定員
陸・海・空合わせて約17万人
前身組織
警察予備隊(1950年)→保安隊(1952年)

1950年6月に朝鮮戦争が勃発すると、在日米軍が朝鮮半島へ移動し、日本の防衛力が著しく低下しました。これを受けてGHQのマッカーサー司令官は日本政府に軍備の再建を指示し、同年7月に警察予備隊が創設されます。定員7万5千人のこの組織が、後の自衛隊の出発点となりました。

1952年には講和条約の発効とともに警察予備隊が保安隊へと改組され、海上部門も加えて定員は11万人規模に拡大。そして1954年(昭和29年)6月、「防衛庁設置法」と「自衛隊法」が可決・成立し、同年7月1日に防衛庁・自衛隊が正式に発足しました。保安隊は陸上自衛隊に、警備隊は海上自衛隊に改組され、新たに航空自衛隊が加わり、陸・海・空の三自衛隊体制が整います。発足当初の定員はおよそ17万人でした。

記念日が発足日の7月1日ではなく11月1日に設けられたのには理由があります。7月から10月にかけては台風や集中豪雨など自然災害が多く、自衛隊が出動を求められる可能性が高い時期です。式典や観閲行事を実施するには条件が整わないとして、天候が安定する秋の11月1日が選ばれました。記念日として制定されたのは1966年(昭和41年)のことです。

記念日前後には防衛省市ヶ谷地区で自衛隊殉職隊員追悼式が行われるほか、陸上自衛隊の中央観閲式、海上自衛隊の観艦式、航空自衛隊の航空観閲式が3年に1度ずつ持ち回りで開催されます。日本武道館では自衛隊音楽まつりも実施され、各地の基地が一般公開されるなど、市民が自衛隊に触れる機会として定着しています。港に停泊中の自衛艦では満艦飾が施され、艦艇を色とりどりの旗で飾る光景も記念日ならではの風景です。

なお、4月26日は「海上自衛隊の日」として別途設けられています。これは1952年4月26日に海上自衛隊の前身である海上警備隊が創設されたことに由来します。

11月1日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 21.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)