いい医療の日 (記念日 11月1日)

いい医療の日
記念日の日付
11月1日
制定者
公益社団法人日本医師会
登録年
2017年(日本記念日協会)
日医設立日
1947年11月1日
初代会長
北里柴三郎(1853〜1931年)
現在の会員数
約17万人

破傷風菌の純粋培養に世界で初めて成功した細菌学者・北里柴三郎が初代会長を務めた日本医師会は、1947年11月1日に設立されました。この日が「いい医療の日」の起点です。

11月1日が記念日に選ばれた理由は二つあります。一つは日本医師会の設立記念日であること、もう一つは「1(いい)1(い)1(りょう)」と読む語呂合わせです。日本医師会が提案し、2017年に一般社団法人日本記念日協会に登録されました。医療関係者と一般市民が相互理解と信頼を深めることを目的とした記念日です。

日本医師会は設立当初から、医師の職能団体としての役割にとどまらず、国民医療の向上を使命として掲げてきました。現在は全国約17万人の医師が所属する公益社団法人として、医療政策の立案や医学教育の推進、感染症対策など幅広い活動を続けています。コロナ禍では政府の対策本部に参画し、医療現場の実情を政策に反映させる役割も担いました。

初代会長の北里柴三郎は、1853年に現在の熊本県小国町で生まれました。東京医学校(現・東京大学医学部)卒業後にドイツへ留学し、コッホのもとで破傷風菌の純粋培養と血清療法の開発に成功します。帰国後は私財を投じて伝染病研究所を設立し、感染症の予防と治療の基盤を日本に築きました。その功績は2024年発行の新千円札の肖像にも刻まれています。

「いい医療の日」の11月1日は、こうした歴史の積み重ねの上に立つ記念日です。日本医師会は毎年この日にあわせて、医学・医療の功労者への表彰式を実施しています。また、かかりつけ医を持つことや健康診断の受診など、日常的な健康管理の重要性を広く発信する機会としても位置づけられています。医師と患者が対等に話し合える関係を築くための第一歩として、自分や家族の健康状態を見直すきっかけにするのも、この記念日の一つの活用法です。

11月1日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 21.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)