サンドウィッチの日 (記念日 11月3日)
- 制定者
- 神戸サンド屋
- 日付の由来1
- 伯爵ジョン・モンタギューの誕生日(1718年11月13日)
- 日付の由来2
- 「いい(11)サン(3)ド」の語呂合わせ
- 伯爵の生没年
- 1718〜1792年
- 関連記念日
- 3月13日「サンドイッチデー」(1が3で挟まれている)
- 伯爵の別の功績
- ハワイの旧称「サンドウィッチ諸島」も伯爵に由来
ギャンブルに熱中するあまり、食事の時間も惜しんだ貴族がいました。18世紀イギリスの第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギュー(1718〜1792年)です。カードゲームの卓を離れたくない彼が召使いに命じて作らせた「パンで牛肉を挟んだ料理」が、今日の「サンドウィッチ」の名前の由来とされています。
もっとも、この逸話には異説もあります。伯爵が執務中に仕事の手を止めたくなかったから、という説もあり、どちらが真実かは定かではありません。いずれにせよ、18世紀のロンドンの紳士クラブを中心に「サンドイッチ」という呼び名が広まっていったことは確かです。二枚のパンで具材を挟む食べ方そのものは伯爵の発明ではなく、それ以前から存在していたとも言われますが、「サンドウィッチ」という固有名詞が世界に定着したのは、まぎれもなくこの貴族のおかげです。
さて、11月13日が「サンドウィッチの日」と制定されたのは、二つの理由があります。ひとつは、この日がまさに伯爵の誕生日であること。もうひとつは「いい(11)サン(3)ド」という語呂合わせです。記念日を制定したのはサンドウィッチ店チェーンの神戸サンド屋。食べ物の記念日としては、日付の意味が二重に重なった珍しいケースです。
ちなみに、3月13日にも「サンドイッチデー」があります。こちらは「1」が「3」で両側から挟まれている(3・1・3)ことから、サンドウィッチを連想させるという理由です。11月13日とは発想の方向がまったく異なり、こちらは数字の見た目そのものを食べ物に見立てるユニークな発想から生まれています。
伯爵は海軍大臣を務めた政治家でもあり、ハワイの旧称「サンドウィッチ諸島」も彼の名にちなんでいます。
現代では世界中でサンドウィッチが親しまれており、日本でもコンビニやカフェで欠かせない存在になっています。パンと具材を挟むだけというシンプルな構造が、何百年もの時を経ても変わらず愛される理由なのかもしれません。伯爵がカードゲームの卓で頬張ったあの一口が、これほど長く世界の食卓に影響を与え続けているとは、本人も想像していなかったでしょう。
11月3日の他の記念日
11月3日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)