難聴ケアの日 (記念日 11月3日)
- 日付
- 11月3日(文化の日)
- 制定年
- 2020年(令和2年)
- 制定者
- 株式会社岡野電気(埼玉県さいたま市)
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 創業年
- 1945年(昭和20年)10月26日
- 補聴器販売開始
- 1955年(昭和30年)
日本人の約10人に1人が難聴を抱えているといわれているにもかかわらず、補聴器の使用率はわずか14%程度と、欧米諸国と比べて著しく低い水準にとどまっています。その背景には、難聴に関する正確な情報が広く知られていないこと、そして「まだ大丈夫」と対策を先送りにしてしまう傾向があります。
11月3日は「難聴ケアの日」です。「いい(11)みみ(3)」という語呂合わせと、難聴ケアを文化として定着させたいという願いを込め、国民の祝日「文化の日」と日付を重ねています。制定したのは、埼玉県さいたま市大宮区に本社を置く株式会社岡野電気。2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
同社は1945年(昭和20年)10月26日、岡野金之助が「岡野電気商会」として創業し、家電販売と電気工事事業からスタートしました。1955年(昭和30年)に補聴器の販売を開始して以来、70年近くにわたって専門家として「聞こえの改善」に取り組んできました。現在は埼玉県内10店舗の認定補聴器専門店「リオネットセンター」を運営し、国産メーカーのリオネット補聴器をはじめ世界6大メーカーの製品を取り扱っています。2019年(平成31年)2月にはプライベートブランド「OKANO補聴器」の販売も開始しています。
補聴器には複数のタイプがあります。耳の型を採取してオーダーメイドで製作するタイプ、耳に掛けるタイプ、ポケットラジオに似た形状のポケット型、そして骨の振動で音を伝える骨導メガネ型などです。さらに外科手術で頭部に機器を埋め込む人工内耳という選択肢もあります。最近の補聴器はスマートフォンや専用リモコンと連携できる通信機能を備えており、音量調整やメモリー切替、紛失時に補聴器の場所を探す機能なども手軽に使えるようになっています。
この記念日には、難聴が引き起こすさまざまな障害の重大性を知る機会を設けること、難聴予備軍の人々に正確な情報を届けること、そして症状が深刻化する前に対策を講じてもらうことという三つの目的があります。聴力の低下は緩やかに進行するため、自覚が遅れがちです。11月3日を機に、身近な人の「聞こえ」について改めて目を向けてみてください。
11月3日の他の記念日
11月3日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)