いい刺しゅうの日 (記念日 11月4日)

いい刺しゅうの日
日付の由来
「いい(11)刺(4)しゅう」の語呂合わせ
制定団体
日本ジャガード刺繍工業組合(JEA)
記念日認定年
2019年(令和元年)
組合設立年
1964年(昭和39年)
加盟事業所数
全国50社以上
事務局所在地
大阪府大阪市阿倍野区

11月4日は「いい(11)刺(4)しゅう」の語呂合わせに由来する「いい刺しゅうの日」です。制定したのは大阪府大阪市阿倍野区に事務局を置く日本ジャガード刺繍工業組合(Japan Embroidery Association:JEA)。手刺しゅうから機械刺しゅうまで、多様な刺しゅうへの関心を広げることを目的としており、2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

刺しゅうとは、布地に糸で模様や図柄を縫い表す技法の総称です。日本では飛鳥時代にすでに刺しゅうが行われており、仏教の伝来とともに繊細な技術が大陸から持ち込まれました。江戸時代には着物や帯の装飾として広く普及し、京都や金沢では独自の刺しゅう文化が花開きました。現代では衣服・バッグ・帽子・ユニフォームなど幅広い製品に使われています。技法も多様で、クロスステッチや絹糸を使ったフランス刺しゅう、金糸・銀糸を用いた日本刺しゅうなど、手刺しゅうだけでも数十種類の技法が存在します。一方、機械刺しゅうはコンピュータ制御の多針ミシンで高精度なデザインを量産できるため、アパレル産業の現場で不可欠な技術となっています。

日本ジャガード刺繍工業組合の歴史は1964年(昭和39年)にさかのぼります。日本を代表する刺しゅう業者が集結して創設された団体で、現在は全国50社を超える事業所が加盟しています。以来60年以上にわたり、刺しゅう産業の資質向上・振興・人材育成といった活動を継続してきました。活動のひとつとして、刺しゅう業界の現状や技術・新製品を紹介する情報誌「絵糸(えいと)」を発行しており、業界内外への情報発信を担っています。

「いい刺しゅうの日」は、普段は目に触れにくい刺しゅう産業の存在と技術の高さを広く伝える機会として設けられました。身近な製品に施された刺しゅうの裏側には、長年の技術と専門業者の存在があります。

11月4日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日、母倉日、不成就日
月齢 24.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)