雑誌広告の日 (記念日 11月5日)

雑誌広告の日
制定年
1970年(昭和45年)
制定者
一般社団法人 日本雑誌広告協会
所在地
東京都千代田区神田神保町
目的
悪質広告の排除・消費者保護・雑誌広告の信頼向上
同時期の週間
読書週間(10/27〜11/9)・教育・文化週間(11/1〜11/7)
日本雑誌広告賞の開始
1958年(昭和33年)

雑誌のページをめくるたびに目に飛び込んでくる広告には、ただ商品を売るだけでなく、その時代の空気を記録するという側面があります。雑誌広告は消費者と社会をつなぐ鏡であり続けてきました。その信頼性と質を守るために定められたのが、11月1日「雑誌広告の日」です。

この記念日を制定したのは、東京都千代田区神田神保町に事務局を置く一般社団法人日本雑誌広告協会です。1970年(昭和45年)の制定で、悪質広告を排除して消費者を守り、雑誌広告全体への信頼を高めることを目的としています。日付には明確な意図があります。10月27日から11月9日にかけての「読書週間」、そして11月1日から7日の「教育・文化週間」と重なるこの時期を選んだのは、雑誌広告を単なる商業行為としてではなく、文化・知識の流通を担う存在として位置づけたかったからでしょう。

日本雑誌広告協会の活動は多方面にわたります。雑誌広告に関する調査・研究を継続的に行うほか、倫理向上のための施策を推進し、業界従事者向けの研修会やセミナーを積極的に開催しています。そして毎年、優れた雑誌広告作品を表彰する「日本雑誌広告賞」は1958年(昭和33年)から続く歴史ある賞で、広告クリエイターにとっては一つの到達点とされています。

デジタル化が進んだ現代においても、雑誌広告は独自の価値を持ち続けています。紙媒体ならではの高い没入感、特定の読者層へのターゲティング精度、そして「手に取って見られる」という体験の質は、ウェブ広告とは異なる強みです。電子雑誌の普及に伴い、日本雑誌広告協会は「電子雑誌広告取引ガイドライン」も策定しており、時代に合わせた規範づくりを続けています。

広告に関連する記念日は暦の上に点在しています。5月2日の「交通広告の日」、5月28日の「電柱広告の日」、7月14日の「求人広告の日」、9月10日の「屋外広告の日」、10月20日の「新聞広告の日」——それぞれがメディアの多様性を示しています。その中で雑誌広告の日が読書・文化の季節に置かれていることは、雑誌というメディアの本質をよく表しているといえます。

11月5日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 天恩日
月齢 25.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)