鍋の日 (記念日 11月7日)
- 制定者
- ヤマキ株式会社
- 日付の由来
- 立冬(11月7日頃)に多いことから
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 代表的な鍋の種類
- 寄せ鍋・ちゃんこ鍋・すき焼き・もつ鍋・キムチ鍋など15種類以上
- 鍋奉行
- 具材の順番・位置・食べ頃を仕切る役。より厳しい「鍋将軍」、灰汁担当の「アク代官」も
- ヤマキの関連商品
- だしで味わう「だし屋の鍋」シリーズ
冬の食卓に欠かせない鍋料理。その美味しさを全国に広めるべく、愛媛県伊予市に本社を置く食品メーカー・ヤマキ株式会社が「鍋の日」を制定しました。日付は立冬(11月7日頃)に合わせて設定されており、冬の訪れとともに鍋料理の季節が始まることを多くの人に伝えようという想いが込められています。
ヤマキといえば、かつお節や白だしなど「だし」にまつわる商品で知られる老舗メーカーです。鍋料理のつゆにもこだわりを持ち、だしの旨みを生かした「だし屋の鍋」シリーズを展開しています。この記念日には、家族みんなで鍋を囲んで団らんのひとときを楽しんでほしいという願いが込められており、一般社団法人・日本記念日協会にも認定・登録されています。
日本の鍋料理の種類は驚くほど豊富です。定番の「寄せ鍋」「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」はもちろん、九州発祥の「もつ鍋」、鶏ガラベースの「水炊き」、相撲部屋の名物「ちゃんこ鍋」など地域に根ざしたものも多くあります。近年では「豆乳鍋」「キムチ鍋」「ミルフィーユ鍋」といった新顔も人気を集め、鍋料理の世界はますます広がっています。具材を入れずにただ集まって食べる「闇鍋」など、ユニークなスタイルも存在します。
鍋の席ならではの文化として、「鍋奉行(なべぶぎょう)」という言葉があります。具材を入れる順番や位置、食べ頃のタイミングまで細かく指示を出す仕切り役のことで、グループに一人はいるおなじみの存在です。さらに一段と厳しい仕切り役は「鍋将軍(なべしょうぐん)」と呼ばれ、浮かび上がる灰汁(あく)をせっせとすくう担当は「アク代官(アクだいかん)」と称されます。こうした役職が自然と生まれるあたりに、鍋料理が単なる食事を超えたコミュニケーションの場であることが表れています。
立冬の時期は空気が冷え込み、温かいものが恋しくなる季節の変わり目です。熱々の鍋を囲んで体の芯から温まりながら、家族や友人と会話を弾ませる。鍋の日は、そんな日本ならではの食卓の風景を大切にするための記念日です。
参考リンク
11月7日の他の記念日
11月7日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)