世界都市計画の日 (記念日 11月8日)
- 提唱者
- カルロス・パオレーラ(アルゼンチン)
- 提唱年
- 1949年(昭和24年)
- 英語名
- World Town Planning Day
- 参加国
- 4大陸30か国以上
- 日本実施開始
- 1965年(昭和40年)・都市計画協会
- 都市計画法制定
- 1968年(昭和43年)
30か国以上が祝う、地球規模の都市計画啓発デーが11月8日です。アルゼンチンの都市計画家カルロス・パオレーラが1949年に提唱した「世界都市計画の日(World Town Planning Day / World Urbanism Day)」は、住みやすい共同社会を実現する都市計画の役割を確認し、その推進を誓う日として、アフリカ・アジア・ヨーロッパ・南北アメリカの4大陸で広く記念されています。パオレーラはブエノスアイレス大学を卒業後にパリのソルボンヌ大学へ留学し、南米出身者として初めて同大学の都市工学士号を取得。帰国後はブエノスアイレス大学教授として都市計画教育に尽くしました。彼が構想したのは、都市計画を一国の技術的課題にとどめず、人類共通の営みとして世界規模で議論・発展させる枠組みであり、世界都市計画機構の設立を目指したその理念は、提唱から70年以上を経た今も世界各地に受け継がれています。
日本では1965年(昭和40年)から、公益財団法人・都市計画協会(東京都千代田区紀尾井町)がこの日を実施。この日を中心に講演会や市民向けイベントが開催され、都市計画の意義を広める機会となっています。また、1968年(昭和43年)には都市計画法が制定されました。都市の健全な発展と秩序ある整備を図ることで「国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与する」ことを目的とするこの法律は、現代日本の街づくりの根幹を成しています。
関連する記念日も多く、6月は「まちづくり月間」、10月は「都市緑化月間」、10月4日は「都市景観の日」として、年間を通じて都市環境への関心を促す取り組みが続いています。道路・公園・住宅・用途地域といった都市計画の各要素は、毎日の暮らしの利便性や安全性と直結しており、この記念日はその設計思想を市民一人ひとりが意識する契機となっています。
11月8日の他の記念日
11月8日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)