いいパックの日 (記念日 11月8日)

いいパックの日
制定年
1991年(平成3年)
制定者
通産省(現:経済産業省)
由来(語呂)
いい(11)パッ(8)ク(9)
制定日
11月8日・9日の2日間
関連記念日
梱包の日(11月8日/JPA制定)
背景
1973年オイルショックによる資源節約意識の高まり

11月8日と9日は「いいパックの日」です。「いい(11)パッ(8)ク(9)」という語呂合わせから、通産省(現:経済産業省)が1991年(平成3年)に制定しました。1日ではなく2日間にわたって制定されているのは、8日と9日を続けて読むことで語呂が成立するためで、記念日としてはやや珍しい形式です。過剰包装を見直し、簡易包装を広く呼びかけることを目的としています。

簡易包装が注目されるようになった背景には、1973年(昭和48年)のオイルショックがあります。石油の輸入に大きく依存していた日本では、原油価格の急騰によって資源の有限性が強く意識されるようになりました。包装材の多くは石油由来のプラスチックを使用しているため、必要以上の包装を省く「簡易包装」の考え方が社会に浸透していきました。通産省がこの記念日を設けたのも、そうした資源節約の流れを定着させる狙いがありました。

11月8日単体では、「いい(11)パック(8)」(いい梱包)という語呂合わせから「梱包の日」にもなっています。日本梱包工業組合連合会(JPA)が制定したもので、同じ日付に「簡易包装」と「梱包」という一見対照的なテーマの記念日が並んでいます。現在でも過剰包装の問題は身近なところにあり、贈答品のギフトボックスやコンビニのトレー包装など、日常の買い物の中で包装材の量を意識する機会は少なくありません。簡易包装を選ぶことはごみの削減につながり、プラスチック問題が広く議論される現代においても、この記念日の趣旨は色あせていません。環境省の調査によると、家庭系一般廃棄物に占める容器包装廃棄物の割合は容積比で約60%にのぼるとされており、包装の簡易化が廃棄物削減に与える影響の大きさがわかります。

11月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 一粒万倍日
月齢 28.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)