アイシングクッキーの日 (記念日 11月9日)
- 語呂合わせ
- アイ(11)シングク(9)ッキー
- 制定者
- 一般社団法人・日本サロネーゼ協会
- 制定の目的
- アイシングクッキー技術の全国普及
- アイシングの特性
- 低湿度の乾燥した季節が作業に適している
砂糖と水を混ぜたアイシングで表面を美しく彩るクッキーは、食べる芸術品とも呼ばれます。花や動物、文字など、描けるデザインに制限はなく、作る人の技術とセンスがそのままクッキーの上に表れます。
11月9日は「アイシングクッキーの日」です。日本で初めてアイシングクッキー講師を養成する認定講座を作った一般社団法人・日本サロネーゼ協会が制定しました。日付は「アイ(11)シングク(9)ッキー」の語呂合わせに由来します。また、11月は気温が下がり湿度も落ち着いてくる時期で、アイシングが乾きやすく作業がしやすい気候であることも、この時期が選ばれた理由のひとつです。全国にアイシングクッキーの技術を普及させることを目的としています。
アイシングクッキーとは、焼き上げたクッキーの表面に、粉砂糖・卵白・水などを合わせたアイシング(糖衣)を施してデコレーションしたお菓子です。アイシングには硬さの異なる複数の種類があり、輪郭を描く「アウトライン用」と内側を塗りつぶす「フラッド用」を使い分けるのが基本的な技法です。乾燥すると表面が固まってつやが出るため、重ね塗りや細かい描き込みも可能になります。食用色素で色をつけたり、金粉や食用パールで仕上げたりすることで、プロが手がけたような精巧な作品が生まれます。
アイシングクッキーはクリスマスやバレンタインデーのギフトとして定番化しています。
日本サロネーゼ協会は、自宅でサロンを開いて教室を運営する女性(サロネーゼ)を支援する団体として設立されました。アイシングクッキー講師の養成をはじめ、フラワーアレンジメント、ハンドメイドアクセサリーなど多様なジャンルの認定資格を展開しています。同協会がアイシングクッキーの認定講座を設けたことで、自宅で専門的な技術を学べる環境が整い、教える側に回ることも可能になりました。これによってアイシングクッキーを職業として選択する人が増え、ハンドメイドマーケットやオンラインショップでの販売、カルチャースクールでの講師活動など、多様な活躍の場が生まれています。少子化や働き方改革の流れの中で、自宅を拠点にした小規模なサロンビジネスへの関心が高まっており、アイシングクッキーはそのコンテンツとして注目を集めてきました。
アイシングに使うロイヤルアイシングは、卵白または乾燥卵白(メレンゲパウダー)に粉砂糖を混ぜて作ります。硬さは水の量で調整し、細い線を描くときは硬めに、面を塗るときは柔らかくして使い分けます。湿気に弱い性質があるため、梅雨の時期や夏の高湿度な環境では乾きにくく、作業が難しくなります。11月という乾燥した季節はアイシング作業に適しており、記念日の時期と技術的な条件が一致しています。
11月9日の他の記念日
11月9日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)