トイレの日 (記念日 11月10日)
- 制定年
- 1986年(昭和61年)
- 制定団体
- 一般社団法人・日本トイレ協会
- 日付の由来
- 「いい(11)ト(10)イレ」の語呂合わせ
- 協会設立年
- 1985年(昭和60年)
- 表彰制度
- JTAトイレ賞(旧グッドトイレ賞)
- 法人形態変更
- 2017年に一般社団法人へ移行
日本のトイレは世界でも際立った進化を遂げた設備のひとつで、ウォシュレットを始めとする高機能便座の普及率は国内で8割を超えています。しかし1980年代初頭まで、公衆トイレの多くは暗くて臭く、利用をためらわせるような環境にありました。そうした状況を変えようと立ち上がったのが、1985年(昭和60年)に発足した日本トイレ協会です。
「トイレの日」は翌1986年1月、静岡県伊東市で開催された「第1回全国トイレシンポジウム」の場で、11月10日を「いい(11)ト(10)イレ」の語呂合わせから記念日として制定したことに始まります。一般社団法人・日本トイレ協会が1986年(昭和61年)に正式に制定し、毎年この日を中心にトイレシンポジウムを開催するとともに、特色ある公衆トイレを表彰する取り組みを続けてきました。
長年「グッドトイレ賞」として知られていた表彰制度は、2023年より「JTAトイレ賞」へと名称を改め、トイレ文化活動や快適な環境の創造に尽力した個人・団体・施設を顕彰しています。単に清潔であるだけでなく、デザイン性・バリアフリー対応・地域との調和といった多角的な視点で選考が行われます。
日本トイレ協会の活動領域は記念日の普及にとどまりません。研究論文の募集と「トイレレポート集」の刊行、全国からモデル的なトイレを選ぶ「グッドトイレ10」の選定、学校や公共施設のトイレ改善に関する提言など、政策立案にも影響を与える調査・研究活動を幅広く展開しています。2017年には一般社団法人へと移行し、組織としての基盤をさらに強化しました。
駅・公園トイレの老朽化、観光地の混雑、ジェンダー配慮の整備など課題は続きます。「トイレの日」はそうした問題に社会の目を向けるきっかけになっています。
11月10日の他の記念日
11月10日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)