世界平和記念日・第一次世界大戦停戦記念日 (記念日 11月11日)

世界平和記念日・第一次世界大戦停戦記念日
停戦発効日時
1918年11月11日 午前11時(パリ時間)
戦争期間
1914年7月〜1918年11月(約4年3か月)
軍人戦死者数
約800万人以上
軍人負傷者数
約2100万人以上
参戦国数
30か国以上
別名
世界平和デー、在郷軍人デー(米)、ポピー・デー(英)

1918年11月11日の午前11時、西部戦線の砲声がぴたりと止みました。4年3か月にわたり約3000万人の死傷者を出した第一次世界大戦が、この瞬間に終わりを告げました。停戦協定の署名は同日の午前5時(パリ時間)に行われ、発効時刻は象徴的に「11月11日11時」に設定されました。この大戦は30か国以上が参戦し、軍人だけで800万人以上が戦死、2100万人以上が負傷したとされています。銃後の民間人を含めると犠牲者はさらに膨らみ、塹壕戦・毒ガス・機関銃という近代兵器が多くの若い命を奪いました。

停戦から4日後、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が退位しました。

主戦場となったヨーロッパ各国は、この日を忘れないよう祝日または国民的追悼日に定めています。フランスやベルギーでは「休戦記念日(Armistice Day)」として国が主催する式典が行われます。イギリスでは「ポピー・デー」と呼ばれ、フランドルの戦場に咲いたヒナゲシ(ポピー)を象徴として胸に飾り、教会で礼拝が行われます。ポピーが象徴になったのは、激戦地フランドルの大地が戦後にいち早くこの花で覆われたことに由来します。

アメリカでは「在郷軍人デー(Veterans Day)」として、退役軍人への敬意を示す式典が全国各地で催されます。参加者は軍帽を着用し、戦没者へ黙祷を捧げます。もともとはこの大戦の停戦を起源とする記念日ですが、第二次世界大戦後に全退役軍人を顕彰する日へと意味が広がりました。

日本では「世界平和記念日」あるいは「世界平和デー」とも呼ばれています。大規模な国際戦争を二度と起こさないという誓いを込めた呼称で、「世界大戦休戦記念日」「第一次世界大戦休戦記念日」とも表記されます。第二次世界大戦が勃発してからは、二つの大戦を区別するために後者の呼称が使われることが増えました。

11月11日の他の記念日

11月11日のカレンダー情報

六曜 赤口
月齢 1.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)