磁気の日 (記念日 11月11日)

磁気の日
制定者
ピップ株式会社
日付の由来
N極(+)とS極(-)を「十一」に見立て、11月11日に
ピップエレキバン発売年
1972年(九州地区から発売開始)
商品名の由来
「エレキテル」+「バン(絆創膏)」の造語
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
主な効能
磁力による血行促進で肩こり・腰痛のコリを改善

肩こりに悩む日本人なら、あの丸い円形のシールをご存じでしょう。1972年の発売以来、「ピップエレキバン」は半世紀以上にわたって日本人の肩や腰に貼られ続けてきました。その製造・販売元であるピップ株式会社が11月11日を「磁気の日」と制定しています。

日付の由来は磁石の性質そのものにあります。N極は「+」、S極は「-」と表記されることから、それぞれを縦に読むと「十」に見えます。その「十」と「一」を組み合わせると「十一」——これを二つ重ねたのが11月11日です。磁石の原理を日付に落とし込んだ、理系的なセンスが光る由来といえます。ピップエレキバンが誕生したのは、日本に磁気ブレスレットが流行していた1970年代初頭のことです。「患部に直接貼れる磁気治療器を」という発想で開発が進められ、1972年に九州地区から販売がスタートしました。商品名は、江戸時代の摩擦起電器「エレキテル」と絆創膏の「バン」を組み合わせたもので、当初は「恵麗喜絆」という漢字表記だったことも、今では知る人ぞ知る話です。

磁気が肩こりに効く仕組みは血流にあります。磁石の磁力が皮膚の下の血管に作用し、血行を促進します。血流が改善されると、筋肉に溜まった老廃物が流れやすくなり、こわばりやコリが和らぐとされています。医薬品ではなく医療機器として承認されており、家庭用磁気治療器として国内でも広く普及しています。

記念日の目的は、磁気治療についての正しい知識を広めることです。「何となく貼っている」という人も多い中、磁気の働きや使い方を改めて理解するきっかけとして、11月11日はその入り口になっています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会にも認定・登録されています。

11月11日の他の記念日

11月11日のカレンダー情報

六曜 赤口
月齢 1.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)