シルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』の日 (記念日 11月11日)

シルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』の日
制定年
2017年(平成29年)
制定者
株式会社フジテレビジョン
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
作品制作年
1984年(創設30周年記念作品)
日付の由来
ショー開始時刻の設定が11時11分
東京公演会場
お台場ビッグトップ

舞台後方の壁にかかった時計が11時11分を刻んだ瞬間、物語が動き出す。シルク・ドゥ・ソレイユの公演『キュリオス』は、その設定そのものを記念日の日付に刻み込んだ、珍しいエンターテインメント記念日である。

11月11日が「シルク・ドゥ・ソレイユ『キュリオス』の日」として制定されたのは、まさにこのショーの幕開けの演出に由来する。11時11分にショーがスタートするという設定から、11が並ぶ11月11日を記念日とした。制定したのは株式会社フジテレビジョン。日本公演をより多くの人に知ってもらうことを目的として申請し、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。毎年11月11日にはこの日限りのプレミアム動画が限定公開される。

『キュリオス』はシルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年を記念して1984年(昭和59年)に制作された特別な作品だ。タイトルの「KURIOS(キュリオス)」はシルク独自の造語で、「好奇心」と「骨董品」という二重の意味を持つ。サブタイトルは「Cabinet of Curiosities」、日本語にすれば「好奇心の飾り棚」あるいは「骨董品陳列棚」となる。11時11分から始まるわずか1分間の大冒険を描いた物語は、蒸気機関や機械仕掛けが溢れるスチームパンク調の世界観の中に展開する。

日本での公演はフジテレビ開局60周年事業の一環として実現した。2018年(平成30年)2月7日から4月8日にかけてお台場ビッグトップで東京公演が開催され、その後、大阪・名古屋・福岡・仙台と全国各地を巡る予定で組まれた。シルク・ドゥ・ソレイユの「世界最高峰のエンターテインメント」という評価に加え、日本との長い公演の歴史が、この記念日制定の背景にある。

記念日の日付に演出の設定時刻を反映させるという発想は、エンターテインメント系記念日の中でも一際ユニークな事例といえる。時計の針が11時11分で止まる舞台装置が、暦の上でも同じ数字に重なる。その一致を演出に昇華させた発想の妙が、この記念日の最大の魅力だろう。

11月11日の他の記念日

11月11日のカレンダー情報

六曜 赤口
月齢 1.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)