「四季」の日 (記念日 11月12日)
- 記念日
- 11月12日
- 制定年
- 2010年(平成22年)
- 制定者
- 宗次ホール代表・宗次徳二氏
- 由来の楽曲
- ヴィヴァルディ「四季」(作品8)
- 宗次ホール開館
- 2007年3月29日、名古屋市中区
- 認定機関
- 日本記念日協会
ヴィヴァルディの「四季」が、一組の夫婦の記念日になっています。名古屋市中区にあるクラシック専門ホール「宗次ホール」の代表・宗次徳二氏が、結婚前の1970年(昭和45年)4月18日、後に妻となる直美さんへ最初に贈ったプレゼントが、イ・ムジチ合奏団演奏によるヴィヴァルディ「四季」のレコードでした。
「四季」は1725年に出版されたヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8の冒頭4曲、「春」「夏」「秋」「冬」の総称です。各曲にはヴィヴァルディ自身が書いたソネット(詩)が付されており、春の野を駆ける風景から真夏の雷雨、秋の収穫祭、冬の凍てつく寒さまでを音で描き切った、史上初の本格的な標題音楽のひとつとされています。作曲から約200年後の1949年に楽譜が再発見・出版され、20世紀後半に世界中で爆発的に演奏されるようになりました。今日ではクラシック音楽の入門曲として親しまれ、世界で最もよく知られた器楽曲のひとつに数えられます。
宗次氏がこのレコードをプレゼントしたのは、自分自身がクラシック音楽を好きになるきっかけとなった曲を、大切な人にも届けたかったからです。二人はその後結婚し、ともにクラシック音楽と歩み続けます。2007年(平成19年)3月29日、宗次氏は「くらしの中にクラシック」をモットーに宗次ホールを開館。客席数わずか260席の小規模ホールながら、毎年300公演以上を開催し、名古屋のクラシック文化を支える拠点となっています。
そして二人の結婚40周年にあたる2010年(平成22年)11月12日、宗次氏はその特別な一日を「四季の日」として制定しました。記念日は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。宗次ホールでは毎年この日に「四季の日コンサート」を開催し、カップルや夫婦が生演奏の「四季」を聴きながら、四季の移ろいに自分たちの歩みを重ねられる場を提供しています。一枚のレコードから始まった物語が、毎年11月12日に名古屋で続いています。
11月12日の他の記念日
11月12日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)