茨城県民の日 (記念日 11月13日)
- 制定年
- 1968年(昭和43年)
- 由来の出来事
- 1871年旧暦11月13日に「茨城県」名称が初使用
- 農業産出額
- 4,409億円(全国第3位、2022年)
- メロン生産
- 18年連続生産量日本一(全国シェア約1/4)
- 干し芋シェア
- 全国生産量の9割以上を占める
- 県の面積
- 約6,097平方キロメートル(全国24位)
日本全国でも有数の農業王国として知られる茨城県が、毎年11月13日に「茨城県民の日」として県内の公立学校を休日にし、博物館や美術館の入場を無料開放する——その原点は、1871年(明治4年)旧暦11月13日に遡ります。府県統合によって「茨城県」という名称が初めて歴史に刻まれたこの日を記念して、明治元年から100年目にあたる1968年(昭和43年)、「県民の日を定める条例」によって制定されました。
誕生当初の茨城県は現在の北部に相当する地域のみで構成されており、1875年(明治8年)に新治県と千葉県の一部を編入することで、面積約6,097平方キロメートル、人口約281万人(現在)を擁する現在の県域が確定しました。関東平野の東部を占め、太平洋に面した変化に富む地形が、茨城県を特徴ある土地へと育てていきます。
県民の日の目的は「県民一人ひとりの郷土意識を高めること」。この日には県立の美術館・博物館・歴史館・植物園などが無料または割引で開放され、県内各地で茨城の歴史や文化に触れるイベントが開催されます。子どもから大人まで、あらためてふるさと茨城を見つめ直す一日となっています。
茨城の誇りのひとつが、全国屈指の農業生産力です。令和4年(2022年)の農業産出額は4,409億円で全国第3位。メロンは18年連続生産量日本一で全国の約4分の1を占め、レンコンは出荷量・産出額ともに全国トップ、干し芋にいたっては全国シェアの9割以上を茨城が担っています。白菜・ピーマン・水菜・チンゲンサイなど野菜の生産量でも数多くの品目で日本一を誇り、首都圏の食卓を支える「食の宝庫」として広く知られています。園芸・畜産・米とバランスよく生産される多彩な農産物は、この土地の気候と地力の豊かさを物語っています。
県民の日は、こうした豊かな農業文化や長い歴史を持つ茨城県の姿をあらためて県民が共有し、郷土への誇りと愛着を育む大切な一日です。毎年この日が近づくと、学校では茨城の歴史を学ぶ授業が行われ、家族そろって県内施設を訪れる光景が広がります。
11月13日の他の記念日
11月13日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)