パチンコの日 (記念日 11月14日)
- 記念日
- 11月(日付は非固定)
- 制定年
- 1979年(昭和54年)
- 制定者
- 全国遊技業協同組合連合会
- 認可年
- 1966年(昭和41年)・通商産業省より
- 漢字表記
- 自動球遊器
- 最初の店舗開店
- 1930年(昭和5年)
パチンコ店の数は最盛期の1990年代に全国で約1万8000店を超えました。
毎年11月は「パチンコの日」として業界が記念するこの月を迎えますが、その日付には計算された理由があります。「パチパチ」の語呂合わせから8月8日にするという案があったものの、8月はいわゆる「ニッパチ月」と呼ばれる閑散期にあたるため見送られました。その代わりに選ばれたのが、ボーナス支給を控えて来客増が期待できる11月です。記念日の制定は1979年(昭和54年)で、全国遊技業協同組合連合会(現:全日本遊技事業協同組合連合会)によるものです。
この記念日の根拠となる出来事は1966年(昭和41年)にさかのぼります。同連合会がこの日、通商産業省(現:経済産業省)から正式に認可を受けており、業界団体としての歴史が始まった日にあたります。パチンコの漢字表記は「自動球遊器」で、法律上は「ぱちんこ遊技機」とひらがなで記されます。通称と法令上の名称が異なるのは、なかなか珍しい例です。
遊技施設としての歴史は古く、1930年(昭和5年)に最初の店舗が開店しました。戦時中は不要不急の産業として全面禁止となりましたが、終戦後に復活。以降、高度経済成長の波に乗るようにして全国へ広まっていきました。現在の営業形態は風俗営業法に基づき、客が遊技で得た鋼球を特殊景品と交換し、景品交換所がそれを買い取ることで実質的に現金化できる仕組みとなっています。
業界団体の全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は東京都新宿区市ヶ谷左内町に事務局を置き、全国のパチンコホール組合を束ねる協同組合連合会です。毎年秋には全国ファン感謝デーを開催し、不正行為の撲滅活動にも取り組んでいます。身近な娯楽として長年親しまれてきた一方で、射幸性への懸念から規制強化の議論が続いているのも事実です。パチンコの日は、そんな業界の歴史と現在地を改めて振り返る機会となっています。
11月14日の他の記念日
11月14日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)