蔵(KURA)の日 (記念日 11月15日)
- 創刊日
- 2001年(平成13年)11月15日
- 発行元
- カントリープレス(長野県長野市)
- 刊行形態
- 月刊誌
- 公称販売部数
- 5万部
- 現在の発行元
- 株式会社まちノベイト(2022年6月事業譲受)
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
2001年11月15日、長野県長野市の出版社カントリープレスは「KURA」(くら)という月刊誌を創刊しました。誌名が示すのは、信州各地に今も残る土蔵の存在です。知恵や資産を守り続けてきた蔵に倣い、信州に関わるあらゆる情報を「蔵出し」する媒体として、大人向けの地域情報誌を目指すという編集方針が、そのままタイトルに刻まれています。
「KURA」は信州を愛する大人の情報誌と銘打ち、長野県内の食・文化・暮らし・人物などを丁寧に取材してきました。公称販売部数は5万部。信州に根差したローカル誌としては異例の規模で、地元読者はもちろん、移住者や長野にゆかりを持つ読者層にも広く読まれました。
創刊から20年以上にわたって刊行を続けてきた同誌ですが、2022年3月、発行元のまちなみカントリープレス(旧カントリープレス)が事業を停止し、自己破産を申請しました。新型コロナウイルスの感染拡大により観光需要が激減したことで、観光ガイドなど関連出版物の売上が急落したことが主な要因とされています。負債総額は約1億7000万円にのぼりました。同年4月に長野地方裁判所が破産手続きの開始を決定しましたが、同年6月には出版事業が別会社・株式会社まちノベイトへ譲渡され、「KURA」の刊行は継続されています。
11月15日の「蔵(KURA)の日」は、創刊日をそのまま記念日としたものです。制定したのはカントリープレスで、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。地域出版の世界では、発行元の経営難を経てなお誌名とコンセプトが引き継がれた事例は珍しく、「KURA」が信州の読者に果たしてきた役割の大きさをうかがわせます。
11月15日の他の記念日
11月15日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)