いい家の日 (記念日 11月18日)
- 制定者
- ADK不動産プロジェクト(株式会社アサツーディ・ケイ)
- 日付の由来
- 「いい(11)いえ(18)」の語呂合わせ
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 日本の持ち家比率
- 60.9%(2023年住宅・土地統計調査)
- 省エネ義務化
- 2025年4月から新築住宅に省エネ基準適合が義務化
「自分にとっていい家とは何か」——この問いに答えられる人は、意外と少ないかもしれません。2023年の住宅・土地統計調査によると、日本の持ち家比率は60.9%で、1993年からの30年間ほぼ横ばいを維持しています。約6割の世帯が持ち家に暮らしながら、「いい家」の定義は人によって大きく異なります。
11月18日は「いい家の日」です。株式会社アサツーディ・ケイの「ADK不動産プロジェクト」が、「いい(11)いえ(18)」という語呂合わせにちなんで制定しました。多くの人に「自分にとって本当にいい家とは何か」を考えるきっかけを与えることを目的としており、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
住宅選びの基準は時代とともに変化してきました。かつては広さや立地が最優先とされていましたが、近年では断熱性能や耐震性への注目が高まっています。2025年4月から新築住宅への省エネ基準適合が義務化されたことで、エネルギーコストを抑えられる「性能のいい家」が改めて評価されるようになっています。光熱費の負担が家計に響く現在、断熱等級4以上の住宅は冬場の暖房費を旧基準住宅と比べて大幅に削減できるとも言われます。
一方で、ライフステージによって「いい家」の条件は変わります。子育て世代にとっては安全性と収納力が重要な要素となり、シニア世代ではバリアフリーや医療施設へのアクセスが優先されます。単身世帯が増える中では、メンテナンスの手軽さや将来の売却・賃貸への転用しやすさを重視する視点も生まれています。広い家が必ずしも「いい家」とは限らない時代です。
住生活基本法に基づく住生活基本計画では、世帯人員に応じた「誘導居住面積水準」が定められており、都市部では1人世帯で40㎡、4人世帯で95㎡が目安とされています。しかし面積だけでなく、日照・通風・間取りの使い勝手、近隣との関係性なども暮らしの質に直結します。数値では測れない要素が、「いい家」の感覚を大きく左右します。
いい家の日は、住宅市場の活性化とともに、自分自身の住まいを見つめ直す機会です。
11月18日の他の記念日
11月18日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)