黒門市場の日 (記念日 11月18日)

黒門市場の日
創業
1822年(文政5〜6年)
所在地
大阪市中央区日本橋
アーケード全長
約580m
店舗数
約170店舗
200周年
2022年(令和4年)
記念日認定
2022年・日本記念日協会

約580メートルのアーケードに170店舗がひしめく黒門市場は、鮮魚・青果・肉・菓子・乾物・漬物と食のジャンルを問わず、大阪の食卓を支えてきた「生きた台所」です。その歴史は1822年(文政5〜6年)にさかのぼり、魚商人たちが現在の大阪市中央区日本橋で魚の売買を始めたことが起源とされています。市場名の由来は、かつて近くにあった圓明寺(えんみょうじ)の黒い山門(黒門)にちなむと伝わっています。11月18日は「いい(11)いちば(18)」の語呂合わせから、黒門市場商店街振興組合が制定した「黒門市場の日」。2022年のちょうど200周年の節目に日本記念日協会へ認定・登録されました。

現在の黒門市場は、国内外の食通や観光客が足を運ぶ人気スポットとしても知られています。特に2010年代以降はインバウンド需要が急増し、カニやフグ、マグロの刺身など高級鮮魚をその場で食べ歩きできるスタイルが定着しました。店先でさばきたての海産物を提供する鮮魚店、串に刺した食べ歩きグルメを扱う店、老舗の乾物屋や漬物屋など、活気ある光景が連日繰り広げられています。アーケードを歩けば、威勢のいい呼び込みの声と磯の香りが交差し、市場ならではの空気を存分に味わえます。

一方でコロナ禍では外国人観光客がほぼゼロになり、インバウンド依存の反省から地元客を大切にする動きも生まれました。200年の歴史を持つ市場が直面した試練は、地域の人々にとって改めて「大阪人の美味しい台所」という原点を見つめ直す機会にもなったようです。「黒門市場の日」は、そんな歴史と現在を重ねながら市場の魅力を発信し、歳末に向けて市場全体を盛り上げていく記念日です。

11月18日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 神吉日、母倉日
月齢 8.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)