世界トイレの日 (記念日 11月19日)

世界トイレの日
国連制定
2013年(平成25年)7月
日付の由来
2001年11月19日、世界トイレ機関設立・第1回世界トイレサミット開催
設立者
シンガポールのJack Sim氏
安全なトイレを使えない人口
約36億人(世界人口の約46%)
英語表記
World Toilet Day

世界の人口の約46%、36億人が安全に管理されたトイレを利用できていない。この数字は、トイレが単なる生活設備ではなく、公衆衛生・感染症・子どもの生存率に直結する問題であることを示している。

毎年11月19日は「世界トイレの日」(World Toilet Day)。2013年(平成25年)7月の国連総会で正式に制定された国際デーであり、「世界トイレデー」とも表記される。

この記念日の起点は2001年(平成13年)11月19日にさかのぼる。シンガポールの活動家ジャック・シム(Jack Sim)氏が「世界トイレ機関」(World Toilet Organization、略称WTO)を設立し、同日に第1回「世界トイレサミット」を開催した。トイレや衛生環境の問題は長らくタブー視されてきたが、シム氏はあえて「World Toilet Organization」という名称を掲げ、国際的な議論の場を作ることに注力した。

その後、毎年11月19日前後に世界各地でトイレ問題を考えるイベントが開催されるようになり、その動きが国連に認められる形で、2013年に正式な国際デーとして制定された。加盟国に対してトイレ普及と衛生環境の改善を促すことが目的とされている。

安全なトイレがないことは、屋外排泄による水源汚染、コレラや腸チフスなどの感染症拡大、夜間の排泄時における女性・子どもへの危険など、複数の問題に連鎖する。特に学校にトイレが整備されていない地域では、女子生徒の就学継続率にも影響することが指摘されている。

日本では蛇口をひねれば安全な水が出て、清潔なトイレが当たり前に使える環境が整っている。11月19日は、その「当たり前」が世界では当たり前でないことを確認する日でもある。

11月19日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 一粒万倍日、神吉日、母倉日
月齢 9.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)