「ロッキー」の日 (記念日 11月21日)
- 映画公開日
- 1976年11月21日(全米公開)
- 製作費
- 約110万ドル
- 全世界興行収入
- 2億ドル超
- アカデミー賞受賞
- 第49回 作品賞・監督賞・編集賞(3部門受賞)
- クリード2 全米公開日
- 2018年11月21日
- 記念日登録年
- 2018年(日本記念日協会認定)
1976年11月21日、一本のボクシング映画が全米の映画館で公開されました。シルベスター・スタローンが脚本を書き、自ら主演を務めた『ロッキー』(Rocky)です。製作費わずか110万ドルという低予算ながら、最終的に全世界で2億ドルを超える興行収入を記録しました。翌1977年の第49回アカデミー賞では作品賞・監督賞・編集賞の3部門を受賞し、スポーツ映画として史上初めてオスカー作品賞に輝きました。
主人公は、フィラデルフィアで暮らす三流ボクサーのロッキー・バルボア。世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードとの対戦というまたとないチャンスをつかみ、過酷なトレーニングを経てリングに立つ姿が描かれます。フィラデルフィア美術館の石段を全力疾走するシーンと、ビル・コンティ作曲のテーマ曲「Gonna Fly Now」は映画史に残る名場面として知られています。
スタローン自身、脚本を書き上げた当時は無名の俳優でした。スタジオ側は脚本の買い取りを希望しましたが、彼は「自分が主役を演じること」を条件に譲りませんでした。この交渉の末に生まれたのが、あの不屈のボクサー像です。スタローンはこの作品で脚本賞・主演男優賞の両部門にノミネートされ、アカデミー賞史上3人目の「同年両部門ノミネート」という記録を樹立しました。
その後、シリーズは続編を重ねていきます。『ロッキー2』から『ロッキー5』まで、そして2006年には本人が還暦を迎えながらも主演した『ロッキー・ザ・ファイナル』が製作されました。さらに2015年には世界観を引き継いだスピンオフ『クリード/チャンプを継ぐ男』が公開されました。アポロ・クリードの遺児アドニス・クリードを主人公に、ロッキーがトレーナーとして登場する新たなシリーズが幕を開けました。その続編となる『クリード2/炎の宿敵』(Creed II)は、奇しくも第1作の全米公開と同じ11月21日、2018年に全米で封切られました。アドニスが父の命を奪ったロシア人ボクサー、イワン・ドラゴの息子ヴィクトルと因縁の対戦を繰り広げるストーリーで、マイケル・B・ジョーダンとシルベスター・スタローンが出演しました。日本公開は2019年1月11日です。
11月21日が「ロッキーの日」に制定されたのは、こうした二つの公開日が重なるためです。ワーナーブラザースジャパン合同会社が制定し、2018年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。無名の俳優が書いた一本の脚本から始まったシリーズが、半世紀近くを経て記念日として刻まれています。
11月21日の他の記念日
11月21日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)