ふるさと誕生日(和歌山県) (記念日 11月22日)
- 県誕生日
- 1871年(明治4年)11月22日
- 統合前の3県
- 和歌山県・田辺県・新宮県
- 条例制定年
- 1989年(平成元年)
- 無料開放施設数
- 9施設(博物館・美術館・史跡等)
- 関連世界遺産
- 熊野古道・高野山
1871年(明治4年)11月22日、廃藩置県の波のなかで和歌山・田辺・新宮の紀州3県が統合し、現在の和歌山県が誕生しました。この歴史的な日を「ふるさと誕生日」と定めているのが、1989年(平成元年)に和歌山県が制定した「ふるさと誕生日条例」です。廃藩置県は1871年7月の太政官布告によって全国一斉に行われましたが、旧紀州藩の領域は当初から一本化されていたわけではありませんでした。徳川御三家の一つ・紀州藩として江戸幕府を長く支えた土地が、和歌山・田辺・新宮という3つの県に分かれたのち、同年11月22日の統合によってはじめて現在の和歌山県の輪郭が整いました。明治新政府による行政再編のなかで刻まれたこの日付が、150年以上を経た今も県民の祝日として受け継がれています。条例には、県民が郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心を育み、自信と誇りをもってより豊かな郷土を築きあげることを期するという趣旨が明記されています。
ふるさと誕生日には県内各地でイベントが行われるほか、県立博物館・県立自然博物館・県立近代美術館・県書道資料館・田辺市立美術館・新宮市立歴史民俗資料館・淀御殿・高野山霊宝館・世界遺産熊野本宮館など9つの文化施設が無料開放されます。
平安時代から「蟻の熊野詣」と呼ばれるほど多くの人々が訪れた熊野古道、弘法大師・空海が開いた高野山など、日本有数の霊場を抱える和歌山県。ふるさと誕生日は、そうした重層的な歴史と文化を持つ紀伊半島が「和歌山県」として一つにまとまった瞬間を現代に伝える日です。無料開放された施設を巡りながら、県の成り立ちに思いを馳せてみてください。
11月22日の他の記念日
11月22日のカレンダー情報
六曜 大安
吉日 神吉日
月齢 12.8
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)