珍味の日 (記念日 11月23日)

珍味の日
制定者
全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)
全珍連設立年
1965年(昭和40年)
日付の由来
「いい(11)つ(2)まみ(3)」の語呂合わせ
新嘗祭との関係
神前に山海の珍味を供える慣わしがある
加盟組合数
全国8組合・229社超
記念日登録
一般社団法人・日本記念日協会

11月23日は「いい(11)つ(2)まみ(3)」の語呂合わせで「珍味の日」です。ただし、この日が選ばれたのは語呂合わせだけが理由ではありません。11月23日はもともと「新嘗祭」の日で、天皇陛下が皇居をはじめ伊勢神宮など各地の神社でその年に収穫された新穀を神に供え、収穫への感謝を捧げる重要な宮中祭祀の日です。その際に山海の珍味も神前に供えられる慣わしがあり、珍味と深い縁のある日とされてきました。

戦後、新嘗祭は「勤労感謝の日」として国民の祝日に改められましたが、収穫と食物の恵みに感謝するという本来の意味は変わりません。この歴史的な背景と語呂合わせが重なったことから、全国珍味商工業協同組合連合会(全珍連)が11月23日を「珍味の日」に制定しました。珍味の美味しさをアピールするとともに、消費者への感謝を表す日として位置づけられています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。

全珍連は1965年(昭和40年)に設立された業界団体で、函館・東京・大阪・兵庫・広島・中部・四国・九州の全国8組合と229社超の加盟事業者で構成されています。烏賊の塩辛、数の子、するめ、酒盗(かつおの内臓の塩辛)など、日本各地の漁業・農業に根ざした発酵食品や乾物類を「珍味」として広く扱っています。珍味という言葉は「珍しい味」「珍しい食材」を意味しますが、全珍連の定義では特定の製法や原材料による食品カテゴリーを指します。日本の食文化において珍味は酒の肴として欠かせない存在で、地域ごとに異なる原材料と製法が独自の味わいを生み出してきました。勤労感謝の日に一杯の酒と珍味を楽しむのも、この日ならではの過ごし方といえます。

11月23日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日
月齢 13.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)