フードバンクの日 (記念日 11月23日)

フードバンクの日
制定年
2016年(平成28年)
制定者
公益財団法人日本フードバンク連盟
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
勤労感謝の日(五穀豊穣・食料への感謝)
2018年取扱量
76団体合計で約2,850トン

毎年捨てられる食品の量と、食事に困る人々の数が同じ社会に共存している——フードバンクはその矛盾に向き合うための仕組みです。11月23日は「フードバンクの日」。公益財団法人日本フードバンク連盟(旧:セカンドハーベスト・ジャパン・アライアンス)が制定し、2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。

日付に11月23日を選んだのには理由があります。この日はもともと五穀豊穣を感謝する新嘗祭(にいなめさい)に由来し、現在は「勤労感謝の日」として勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう祝日となっています。食料を大切にする日としての意味合いを重ね、フードバンク活動を広く知ってもらう機会として位置づけられました。

フードバンクとは、食品関連企業などから寄贈された食品を集め、福祉施設や生活困窮者の支援団体へ届ける活動のことです。「集める」と「配る」の二つの柱で成り立っており、食品を安全に正しく届けられる仕組みを持った公益システムです。その仕組みが資産を預かって必要な人に届ける銀行の機能に似ていることから、「フードバンク(食物銀行)」と呼ばれています。農林水産省の調査によると、2018年時点で回答のあった76団体の食品取扱量は合計2,850トンに上っており、その後も参加団体数・取扱量ともに増加傾向が続いています。

フードバンク活動が注目される背景には、食品ロスの問題があります。日本では年間数百万トン規模の食品が廃棄されており、その一方で食料支援を必要とする世帯が各地に存在します。製造工程での破損、印字ミス、賞味期限が近い商品など、品質に問題はなくても流通に乗れない食品をフードバンクが受け取り、支援の現場へ橋渡しする役割を担っています。

「フードバンクの日」は、こうした活動への理解を深めてもらう日として設けられています。記念日を通じて全国に広がるフードバンクネットワークの存在を知ることが、この日の目的です。

11月23日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日
月齢 13.8

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)