金型の日 (記念日 11月25日)
- 工業会設立年
- 1957年(昭和32年)
- 記念日制定年
- 1974年(昭和49年)
- 制定団体
- 日本金型工業会
- 本部所在地
- 東京都文京区湯島
- 英語名称
- die and mold
- 主な用途素材
- 金属・プラスチック・ゴム・ガラス
自動車のボディは、金属板をプレス金型で成形することで作られます。スマートフォンのケースも、電話機の樹脂部品も、金型なしには存在しません。工業製品のほぼすべてに関わりながら、その存在はあまり知られていない——それが「金型」という産業です。11月25日は金型の日です。1957年(昭和32年)のこの日、日本金型工業会が設立されました。その後1974年(昭和49年)、東京都文京区湯島に本部を置く同工業会が記念日として制定。金型産業の重要性を広く伝え、業界の地位向上を願う想いが込められています。毎年この日には記念式典が開催され、記念講演や優良従業員の表彰なども実施されています。
金型(かながた、英語ではdie and mold)とは、金属・プラスチック・ゴム・ガラスなどの素材を目的の形に成形加工するための型のことです。語源は鋳造の世界にあります。母型(おもがた)のうち、砂で作られたものを「砂型」、金属製のものを「金型」と呼んだことが始まりです。
金型の種類は用途によって大きく異なります。金属板を押し曲げるプレス金型、溶けたプラスチックを流し込む射出成形用の金型、ゴム製品を加硫成形するゴム型など、素材と加工方法の組み合わせに応じた設計が求められます。一見シンプルに見える形状でも、金型の内部構造は精密な計算と職人的な加工技術の積み重ねです。
金型の品質は、製品の品質に直結します。寸法のわずかなズレが不良品を生み、表面の微細な傷がそのまま製品に転写されます。「金型は製品の生みの親」と言われるゆえんです。同じ設計図の製品でも、金型の精度によって仕上がりは大きく変わります。
日本金型工業会(Japan Die & Mold Industry Association)は、金型に関する生産・流通・技術の調査・研究、規格の立案・推進、情報の収集・提供などの事業を担っています。日本の製造業を根底から支えるこの産業を知る機会として、11月25日は位置づけられています。
11月25日の他の記念日
11月25日のカレンダー情報
11月の二十四節気・雑節
- 立冬(りっとう) 11月7日(土)
- 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)